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NHK『番組』レポート

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NHKが好きでよく見るので番組レポをnoteに書いております。面白そうな番組を厳選してレビューしてますので、お楽しみに✨
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#大河ドラマ

光る君へ22 越前の出会い

とうとう6月に入りまして、光る君も半分まで来ましたね。 そして、いよいよ越前編へ! 紫式部(吉高由里子さん)は、父君と共に、越前へ行っていたのですね。 このあたりのお話は全然知りませんので、すごく楽しみでした! 父親の藤原為時(岸谷五朗さん)は、漢文の学者ですから、当時の宋の言葉も分かりすごいですね。やはり、海外に目を向けると世界が広がってきますね~😆 その点、日本は海の囲まれていますので、ギリギリ戦乱に巻き込まれない立ち位置で助かりましたね。逆に船で大量の物資を運べる

今日の #光る君へ はどうなる!?NHK大河ドラマ

普段は大河ドラマを見てから感想noteを書くのですが、たまには始まる前に記事を書いてみようかなと思います😃 ドラマが始まったころは『藤原 柄本佑 道長』と『紫式部 吉高由里』が、これはどうにかなかったりするのかなと思ったりもしていたのですが、どうにかどころではなかったですね💦 まさか、まだ道長が世に出てこないうちに、いきなり怒涛の展開になってしまって驚きです。さらに、まひろは道長の奥方と仲良しですから、なおさら複雑です。今までの大河では、ここまで、そのような描写は無かった

ちはやぶる 神の斎垣も越えぬべし 恋しき人の みまく欲しさに #光る君へ 7回考察

第6回に藤原 柄本佑 道長が最後に、紫式部のまひろ(吉高由里子さん)への歌が再度登場しましたね。 最初、意味が分からなかったのですが、心に響く良い歌でしたよね。 今回のその意味が、最後に道長の声で現れました。 おそらく神社の垣根というのは、禁足地(神々の領域)かなと想像します。それほどまでに、恋焦がれるという、かなり情熱的な歌の意味だったので、非常に胸アツになりました。 これは史実にあったのか無かったのかは別として、とても複雑な展開になってきましたね🤔 まさかの道長と

NHK大河ドラマ #光る君へ 3『謎の男』考察

2024年の大河ドラマは『光源氏』の作者で大ベストスラー作家の『紫式部(まひろ)』です! 初回から伝説の陰陽師である安倍晴明(ユースケサンタマリアさん)が出てきたり、伝統の伯家神道とのつながりがある花山天皇(本郷奏多さん)が登場するしで、今風の物語に仕上がっているのかなと思いました 平安時代ですので、とにかく藤原、源、平、と有名な氏(うじ)がたくさん出ますね。 やんごとなき、みやびな時代ですので、なかなか人物像の前後関係を覚えていくのが大変そうですが、ドラマですので、み

NHK #どうする家康 46大阪の陣考察

とうとう大坂の陣が始まりました。 この時、家康は70歳を超えておりまして、主演の松本潤さんも「あちこち痛いわ」と漏らしておりましたね。 前回でも出ていたのですが、豊臣は関白のため位としては家康よりも格式は上。ですので、公家として生きれば現代まで続いていたかもしれません。関ケ原で石田三成に加勢しなかった時点で点火の勝敗が決してしまったのですが、それが分からず、または、周りの者たちへの抑えがきかず、非常にもったいない話です。 そして、大坂の陣。 この戦は、いろいろと考察がなさ

大河ドラマ #どうする家康 43『関ケ原の戦い』考察

日本最大の内戦と伝わる「関ケ原の合戦」が始まりました。 今回は、石田三成役の「中村七之助」さん。とても良い光成でしたね。最初は家康と一緒に星を見て、まったり会話するところから始まります。 石田三成は、豊臣家の内紛に巻き込まれたので、この時に家康へ寝返っていたら、歴史は変わっていた可能性があります。関が原合戦は発生せず、豊臣と徳川の両輪の政治で行くかは不明ですが、少なくとも豊臣家が残った可能性もあります。 この関ヶ原の戦いも、10万の軍勢同士がぶつかり合うため、通常であれば

#どうする家康 (42)天下分け目 考察

世に名高い関ケ原の戦い......。の前夜のお話でした。 勝敗は歴史に残っておりますので、史実で行けば東軍(徳川家康)勝利ですよね。 ただ、序盤で日本地図に白と黒の碁がおかれました。実際に初戦の伏見城の戦いでは、圧倒的な兵力差で落城。全国の大名たちにどちらにつくか、衝撃が走ります。 ただ、伏見城の戦いは城主の『鳥居元忠』が死に物狂いの奮戦を見せたため、当時、畿内にある城も奮闘を見せることになります。 ドラマでは、ここまで生き延びてきた鳥居元忠の戦いはすさまじかったですね

NHK 大河ドラマ #どうする家康 34考察 豊臣の花嫁

前々回に徳川の重臣、石川 孤独のグルメ 数正のまさかの豊臣陣営に出奔。これには、ビックリですよね~。 ただ、この出奔には未だに多くの謎がありまして、本当のところがわかっていません。ただ、単純に徳川に嫌気がさして見限ったとは思えなかったのです。 本来であれば、石川数正は徳川四天王に準ずる人物です。 家康が人質時代からの、いわばお目付け役ですので、親同然の家臣の一人です。 ゲームでも見事な能力値&カッコイイ専用グラフィックがあるので勇者の証です。徳川 松本潤 家康からも圧倒

大河ドラマ考察 #どうする家康 32小牧長久手の激闘

耐えに耐え忍んできた徳川 松本潤 家康。いつの間にか5か国をおさめる大大名になりましたね😃 かたや、豊臣 ムロツヨシ 秀吉。一介の農民から身を起こし、こちらも辛抱を重ねて出世し、いつの間にか畿内を制して天下人まであと一歩です。 ここまでを振り返ると、お互いめちゃくちゃな人生を歩んできております。本当によく生き延びたなと、何度ドラマや本を読んでも思います。 本人たちの努力も必ずあると思いますが、トラブルだらけの人生なので、恐らく強運を引き寄せていたとしか考えられない生き方

大河ドラマ考察 #どうする家康 28 本能寺の変

とうとう、この日が来てしました。本能寺の変! 結末は変わらないだけに、毎回、悲しい気持ちになります。なにより、織田 岡田准一 信長ロスも大きいですね😭 今回は、本能寺の当日から3日巻き戻して進みました。 そして、明智光秀が詠んだとされる歌もでましたね! 時は今 天が下しる 五月哉ちなみにこれは、連歌会で歌われたとされ、返しの歌もあります。有名なのが、連歌師里村 紹巴の 花おつる池の流れをせき止めてこの歌を詠んだ演出は歴史好きの人は喜んだでしょう✨ それにしても、先週

NHK大河ドラマ考察 #どうする家康 23「瀬名、覚醒」

「瀬名、覚醒」というタイトルにつられて、思いいきり見てしまいましたが、今週もなかなか複雑な回でしたね😀 水野信元を演じた寺島進さんの、いやな奴だけど裏表がなさそうな怪演がなかなかでした。実際の信元も、織田・徳川・今川・武田と脅威に囲まれていたので、あのような立ち回りをせざる得なかったのかなと想像します🤔 これだけ強敵に囲まれては本当の意味で四面楚歌です。 頑張りましたが史実通りに、リリーフランキーさん演じる久松長家を頼るも助けられず、あえなく散ってしまいます。最後に、フ

NHK大河ドラマ考察 #どうする家康 22「設楽原の戦い」

前回の岡崎体育さん演じる鳥居強衛門の活躍は良かったですね。 歴史を知っているとはいえ、ちょっと感動的でした😭 そして世に名高い『設楽原の戦い』です! 世間的には『長篠の戦い』の呼び名が有名ですね。 何度も大河や歴史ドラマで描かれてきた戦いですが「どうする家康」では、どのようにするのか気になりました。 一般的には、軍を率いていた武田勝頼は、武田信玄よりも劣っているといわれていました。しかし、私は個人的に、武田勝頼は複雑な事情により勉学と武勇に優れ、かなり才能のある武将と思

大河ドラマ考察 #どうする家康 18『真・三方ヶ原合戦』

徳川家康 三大ピンチ!中でも最大のピンチが『三方ヶ原の戦い』と言われています。 武田信玄と徳川家康のガチンコの戦いです。 先週最後に『徳川家が本気で滅亡か!?』みたいな状況がテレビに流れてビックリしました。そして、今週あらためて「真・三方ヶ原合戦」がはじまりました。 毎回、ドラマの最初にアニメが一瞬だけ流れます。 今回は、家康の鎧『金陀美具足(きんだみぐそく)』が消えていくシーンが...。これは何かを予感させますね。 そして、どんどんドラマが進んでいくと、いきなりテープ

NHK大河ドラマ #どうする家康 三方ヶ原の戦い 考察17

いやぁ、今週も面白かったですね。 先週より時間の進み方が早く、急に三方ヶ原の戦いが始まりました!歴史に名高いこの戦い、どのように描くのかと思い楽しみにしていました。 真っ赤にそまった武田軍の『赤備(あかぞなえ)』が浜松城に襲い掛かります。それを、松潤家康が防御度をかなり上げた浜松城で迎え撃ちます。籠城は、なぜするかというと、援軍が来るのが前提の戦いです。母末で頑張っている間に、織田信長が来ることを信じで守り抜きます。 セオリー通りの戦いです!世界中の戦いでも同じことが多