2022年聞けて良かった音楽10選

今は年の瀬。ぼうっと紅白歌合戦を見ています。
やっぱアイドル系に疎いな~と改めて認識しているところ。来年はもっとそちらにもアンテナを張りたいですね。
さて、紅白を見ながら今年を振り返ってみます。

①ひらりとパーキー/カネヨリマサル

大阪を中心に活動する3ピースバンド「カネヨリマサル」。
その音楽性は「青春ロック」。個人的な感想を言えば、「永遠と青春を追い続けているバンド」です。
その特徴は私と同世代なら必ず共感できる質感の高い歌詞とストレートなロックサウンド。一度聞けば、耳に刺さってきて離れません。
今年はカネヨリマサルに出会いハマった年でした。
4月の初メジャーデビューツアー楽しみにしています。

②普通のロック/peanut butters

キャッチーなメロディとポップロックサウンドが特徴のpeanut butters。
昨年から好きだったけれど、今年はSpotifyで最もリピートし続けたバンドでした。
peanut buttersのメロディはポップなだけではなく、しっかりと正統派なロックサウンドであるところが大好きなんですよ。
今年は初めてライブに行くことができて、本当に良かった。

③オレンジスケール/長瀬有花

長瀬有花さんの自伝的曲である「オレンジスケール」。
独特の世界観をもつに至った彼女の日々の生活が垣間見え、長瀬有花さんの価値観に触れることができます。本当にその価値観が大好きです。
通勤の帰り道にずっと聞いていました。癒やされます。

④インナアチャイルド/理芽

個人的に笹川真生さんの曲の中で最もキャッチーで耳に残る一曲。
笹川真生らしさも残しつつ、ドラマの主題歌に相応しいメッセージも込めた良曲だと思っています。ささやかな間奏のギターソロが素晴らしいよねえ。

⑤Overdose/なとり

「今年一番売れたアーティストは?」と聞かれたら、私はなとりさんをあげます。各種チャートを席巻したOverdoseは2022年度のヒット曲の一つであることに疑いの余地はないでしょう。
Overdoseは聞けば聞くほど癖になるんですよね。私も何度も聞いています。

⑥Definition/Nyarons & Milkoi

取り上げたのは、Nyarons & MilkoiのDefinition。
チルで耳心地が最高な一曲。Nyaronsの曲はBGMとして最適過ぎていつも聞いてます。
Nyaronsのchikaさんの声は天性の歌声だと思っていて、一度聞いたら虜になること間違いなしです。
今年発売された「Nyarons Best2016-2021」はマジで名盤。

⑦グッドな音楽を/ねぐせ

この歌は本当に歌詞が良い!!!

「ホットでグッドな音楽を 歌い続けてみたらいい
落ち込んでいるとき真っ当に 向き合えるものはこれしかない!」

私は歌に対する姿勢を語る曲が好きなんですよ(歌うたいのバラッドも大好きです)。この歌詞を聞いて、憂鬱な通勤を何度も乗り越えました。

⑧拍手喝采/湯木慧

湯木慧の曲は全部愛しているんですが、2022年に発売されたアルバムの一曲めを務めた「拍手喝采」をチョイス。
この世界観を創れるのは湯木慧だけだと思います。今年初めて湯木慧のライブに行ったんですが、その空気感・演出・生演奏・歌声のすべてが最高でした。また来年も行きます。

⑨タイムトラベルメロン/オレンジスパイニクラブ

今年一番帰り道に聞いた一曲ではないでしょうか。
乗りやすいビートサウンドから始まり、そこからサビに至る疾走感が最高。
オレンジスパイニクラブも今年めっちゃ売れたよねえ。来年も注目間違い無しのバンドです。

⑩ギターと孤独と蒼い惑星/結束バンド

昔と比べて最近はアニメを全く見ないんですが、「ぼっち・ざ・ろっく!」は久々にハマったアニメでした。下北沢カルチャーに根付いた描写が多くて、ロックに憧れた高校時代を思い出します。
「ギターと孤独と蒼い惑星」はアニメの中でも印象的に使用された曲で、特にラスサビの転調がやばい。
歌詞もど直球のロック歌詞で、最高です。

まとめ

今年はだいたい月2回ペースでライブに行きましたが、やっぱライブは良すぎます。
ライブ全体として昨年に比べて、コロナ規制が徐々に解除されつつあり、ものによってニューノーマルとオールドノーマルが同居していました。その中でどのようなライブをするのか、アーティスト側は判断に迫られる年であったと思います。
ただ、どんな状況であっても最高の音楽を届けてくれたアーティストの皆様には、ただ「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたいです。

一年を振り返るとやはり現場に優るものはなくて、ミュージシャンの慟哭は自身の価値観を揺さぶってきます。それは声という媒体である場合もあるし、ギターやピアノなどの楽器である場合もあります。
今年はなにかを伝えるということの素晴らしさを再認識した年でした。

来年はもっと大きめのバンドも行きたいな~。
RADWIMPSやBUMP、KANA-BOONやGReeeeNも久々に行って最高の舞台を体験する。そして2023年も素晴らしい年にしていきたいですね。

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