![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123628517/rectangle_large_type_2_833a1a24f19214e1c3a954cde558dd3a.jpg?width=1200)
骨伝導イヤホン:新しい聴覚体験と選ぶ際のポイント
おはようございます、郁です。
散々noteで書き散らしていますが、私はレズミルズボディコンバットで体を鍛えたり、ジョギングをしたりするのが好きです。
そして普段、家でレズミルズボディコンバットをする際は、イヤホンをして運動しています。
しかし、そのため周りの音が聞こえず、特に強い蹴りのときにイヤホンが外れてしまうので、悩んでいました。
そこで先日、新しいイヤホンを買いました。
跳ねても蹴りを入れても、反動でイヤホンが外れたりしません。
さらに、骨伝導だから、周囲の音や声も聞き取れます。
今日はその骨伝導イヤホンのメリットやデメリット、買う時のポイント、実際に私が買ったイヤホンについても書いてみようと思います〜!
良ければお付き合いください!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123626966/picture_pc_f918e63781545adf43a8d1cf16696b43.png?width=1200)
骨伝導イヤホンは、音を伝える仕組みが通常のイヤホンと異なります。
通常のイヤホンは鼓膜を振動させて音を聴かせるのに対し、骨伝導イヤホンは骨や軟骨を振動させて音を伝える技術を利用しています。
私たちの身の回りで起こる様々な音は、空気の振動として耳に伝わります。
この振動が耳の穴を通過し、さらに鼓膜を振動させることによって、耳の奥にある「蝸牛(かぎゅう)」という部分に届きます。
蝸牛は、音の情報を脳に伝える役割を担っています。
そして「骨伝導」は、前述したように耳周辺の骨を振動させて、その振動が蝸牛へと届く仕組みです。
このイヤホンは通常、耳の顔側の骨を振動させるタイプが多いです。
例えば、顔まわりの骨を通して音を伝え、これによって耳をふさがずに音楽や通話を楽しむことが可能となります。
これは外部音が聞こえるため、周囲の状況に注意を払いながら使用できる利点があります。
骨伝導技術は元々補聴器分野で利用されていましたが、近年ではイヤホン市場でも広く受け入れられています。
この技術の採用により、耳を塞がないことで耳への負担を減らし、特にスポーツやアウトドア活動、安全性が求められる状況での利用が増えています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123626484/picture_pc_1be73e6b396ebc91508b678b29d82b06.png?width=1200)
骨伝導イヤホンのメリット:
①周囲の音が聞こえる:
耳をふさがないため、外部の音が聞こえるため、通勤中や運動中でも周囲の状況を把握しやすい。
②長時間の使用でも快適:
耳への負担が少ないため、長時間の利用でも疲れにくく、耳への圧迫感が軽減されます。
③安全性が向上:
耳をふさがないため、交通や外部の危険な音に注意を払いながら利用でき、安全性が向上します。
④アウトドアやスポーツに適している:
耳をふさがないことで通気性が良く、激しい運動やアウトドア活動に適しています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123626902/picture_pc_12540cc22a173f05853efd10e5a3c1d2.png?width=1200)
骨伝導イヤホンのデメリット:
①一般的なイヤホンより音質が劣ることがある
骨伝導技術の限界から、一般的なイヤホンと比較して音質がやや劣ることがあります。
②騒音の中では他の音源よりも聞き取りにくい
騒がしい環境では、他の音源よりも聞き取りが難しいことがあります。
③個人の好みに依存する
装着感やデザインなどは個人の好みに依存するため、一概にどれが最適かは難しい場合があります。
④価格が高いことがある
骨伝導技術を採用したイヤホンは、一部の製品で価格が高めになることがあります。
総じて、骨伝導イヤホンは特定の利用状況や個人の好みによって選ばれるべきであり、その特長と制限を理解した上で選択することが重要です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123626544/picture_pc_4c8fe2c98915f3842e1abf6b4b3d6283.png?width=1200)
①使用目的の明確化:
- スポーツやアウトドア利用かどうかを考慮:
耳をふさがない特性がアウトドアやスポーツに適していますが、具体的な使用場面に合わせて製品を選ぶことが重要です。
②デザインと装着感:
- ヘッドバンド型、サングラス型、アフターシェーブ型などのデザインの比較:
個人の好みや活動によって、どのデザインが最適か考慮します。
- 軽量で快適な装着感:長時間使用しても耳や頭に負担がかからないデザインを選びます。
③音質の確認:
- 製品ごとの音質の比較:骨伝導技術の進歩により向上していますが、製品によって音質に差があるため、レビューや評価を確認するか、店頭で試聴すると良いです。
④防水性能の確認:
- アウトドアやスポーツでの使用を考慮:防水性があると、雨や汗から製品を守り、耐久性が向上します。
⑤バッテリー寿命:
- 長時間の利用に備えたバッテリー寿命の確認:特に長時間使用する場合は、バッテリーが長持ちする製品を選びます。
⑥価格と性能のバランス:
- 予算に合った製品を選択:高価な製品ほど機能や性能が充実していますが、予算内で最適なバランスを見つけることが重要です。
⑦レビューや評価の確認
- 他のユーザーの意見を参考に:オンラインやリアルなストアでの製品レビューや評価を確認し、実際の使用者の意見を参考にすると良いです。
以上のポイントを考慮して、自分のニーズに最適な骨伝導イヤホンを選ぶことが重要です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123626951/picture_pc_7e7cdcc8da44a9b505af035c5e2cbfe5.png?width=1200)
では最後に、私が買ったイヤホンをお披露目〜!!
でん。
こちらです。
個人的に良いなあと思う点としては、
・安い(セールで2000円だった)
・軽い
・充電もまあそこそこ持つ
・ワークアウトの際、ズレたり飛んで行ったりしない
ただ、
・機能は最低限のものしかない
・周囲の雑音が多い場合は、少し音量が足りない
・音質普通。低音は出ないので、クラシックなどを聞く時には物足りない
操作は簡単でよいですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123627783/picture_pc_9f701fb1ef2bbb53dfc96415f4fa3384.png?width=1200)
黄色丸で囲んだボタンが電源ボタン。
長押しすることで、つけたり消したりできます。
最初はスイッチの位置が少しわかりづらいですが、慣れれば簡単。
Bluetoothへの接続も失敗がなく、ストレスを感じません。
骨電動初心者にはおすすめのモデルかなあと思いますね。
ただ、前述したようにオーディオ向きではないため、不満が有れば上位機種へステップアップすれば良いと思います。
私はワークアウト用に買ったので、満足。
また、今まで仕事の際は、有線のイヤホンを使っていたのですが、耳が痛くならないという最大のメリットを生かそうと、仕事でも使っています。
終わりに
骨伝導イヤホンは、こんな方におすすめできます。
・音楽は聞きたい、でも外の音も聞こえる状態にしたい
・骨伝導イヤホンは、主に自宅で使用する
・音楽を聴きながら家事や運動をしたい
ただし、音質を重視する方・音楽を楽しみたい方には不向きかなあと思いますね。
用途によって使い分けるというのがいいかと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?