![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117213280/rectangle_large_type_2_16bbb9ba3fe66abcb1e0866887c0961b.png?width=1200)
限られた言葉で描く:短歌の魅力
おはようございます、郁です。
一昨日夜から頭痛でぐったりしてました...
頭痛外来に行こうと思ったんですが、うちの近辺には頭痛外来というものがないんですね。
母のかかりつけのお医者さんが、漢方薬を出してくれたりもするらしいので...
行ってみるつもりです...
短歌って、なあに?
さて!
先日、とあるテレビ番組で、「短歌」が取り上げられていました。
今SNS世代を中心に、短歌がブームだそうですね。
では、短歌とは一体なんなのでしょうか?
詳しく調べてみました。
短歌とは・・・5-7-5-7-7の31文字で詠む歌。
(季語は不要)
1. 短歌の概要
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117211613/picture_pc_2a6ab83458a5b63d00752d303525e6ef.png?width=1200)
短歌は、5-7-5-7-7の短い詩です。
この短い文字数で、感情や風景、季節の移り変わりなどを表現します。
2. 日本の風景や季節感の表現
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117211862/picture_pc_dcf933af5719ce5db089f72cf4fef5d7.png?width=1200)
短歌の始まりについて、詳しいことは分かっていません。
しかし、日本最古の和歌集『万葉集』から、奈良時代には既に短歌は詠まれていたと考えられています。
桜や紅葉、雪景色など、日本の自然が織り交ぜられた短歌は、日本文化の美しさを称えるものとして評価されています。
おりたちて今朝の寒さを驚きぬ
露しとしとと柿の落葉深く
3. 短歌の意味の奥深さ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117212042/picture_pc_bb066d0eaefada149bb5585b45faf168.png?width=1200)
短歌は、31文字で表現するもの。
限られた音数の中で最大限の表現力を持ち、
読者に共感や感銘を与えることを目指します。
ただ、絶対に31文字でおさめなければならないというわけではありません。
短歌や俳句で文字数が多かったり少なかったりするものを「字余り・字足らず」といいますが、
これは上手に使えば、短歌を更に味わい深いものに変えられるテクニックです。
4. 短歌の現代への影響
前述したように、現代においても短歌は多くの人々に愛され、創作されています。
新しいテーマや表現方法が取り入れられ、短歌の可能性は広がり続けています。
番組を観て、短歌作りのハードルが下がる
実は私も短歌本を読んだり、自分で詠んでみたりするのは好きです。
しかし、「良い作品を...!」と思うと書けなくなるのでした。
ブログもそうですよね。
なんか上手いこと書こうとすると、だいたい滑ります笑
短歌の作り方は、このように進めていくとよいそう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117183657/picture_pc_be9438b7723929da85ece7c085eae4e4.png?width=1200)
その番組の中で紹介されていたのは、
「日常をネタにすること」。
ささいなことでいいそうです。
たとえば今日食べたご飯美味しかったな、とか。
子どもの成長って早いよな、とか。
これってnoteにも通じるよなあと、改めて感じたんです。
何も、難しいことは書かなくていいんですよ。
今日感じたことを、ぱっと書いてみる。
短歌の場合は、5・7・5・7・7というリズムに載せて、言葉を発信する。
やってみると、日々の些細なことが、いろんな気づきに溢れていることに気づくんですね。
そして、生きるって大変だけど、
まあそんなに悪くはないかなと思ったりもする笑
日常をネタにした短歌を作ってみんとす、
そういうわけで、さっそく私もいくつか詠みました。
ひとつめがこちら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117183815/picture_pc_1adde856c7d52699ebd7f29f58ebe63e.png?width=1200)
毎年、栗の甘露煮を作ってくれる母。
栗は私の大好物。
この、母お手製の栗の甘露煮を食べると、「秋が来たなー」と感じます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117183853/picture_pc_449905c6d5bb25b7fd84fdce470758ec.png?width=1200)
母方の祖母は、私が小学生のときに亡くなっています。
その祖母の代わりに可愛がってくれたのが、大伯父夫婦でした。
その大伯父夫婦も、今はもういません。
寂しいですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117212799/picture_pc_652508491b4731212349d19b2617204d.png?width=1200)
これは、人生もっと気楽に生きていこうぜ的な短歌ですね笑
失敗しても、ふふんとスキップしてやろうと。
終わりに
作ってみると、結構たのしい笑
番組を観ながら、「私もTwitterで投稿してみようかなー」と...!
ときどき、ぺいっと投稿してみます笑
(しかしいまだにTwitterって言っちゃう)
日常に短歌が加わると、自分の心の動きや、日々の気づきが増えるのかなと感じましたね。
みなさまも、いかがでしょうか...!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?