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限られた言葉で描く:短歌の魅力

おはようございます、郁です。
一昨日夜から頭痛でぐったりしてました...

頭痛外来に行こうと思ったんですが、うちの近辺には頭痛外来というものがないんですね。

母のかかりつけのお医者さんが、漢方薬を出してくれたりもするらしいので...

行ってみるつもりです...




短歌って、なあに?



さて!
先日、とあるテレビ番組で、「短歌」が取り上げられていました。

今SNS世代を中心に、短歌がブームだそうですね。



では、短歌とは一体なんなのでしょうか?
詳しく調べてみました。

短歌とは・・・5-7-5-7-7の31文字で詠む歌。
(季語は不要)

1. 短歌の概要


短歌は、5-7-5-7-7の短い詩です。
この短い文字数で、感情や風景、季節の移り変わりなどを表現します。

2. 日本の風景や季節感の表現

短歌の始まりについて、詳しいことは分かっていません。

しかし、日本最古の和歌集『万葉集』から、奈良時代には既に短歌は詠まれていたと考えられています。

桜や紅葉、雪景色など、日本の自然が織り交ぜられた短歌は、日本文化の美しさを称えるものとして評価されています。

おりたちて今朝の寒さを驚きぬ
露しとしとと柿の落葉深く

伊藤左千夫

3. 短歌の意味の奥深さ


短歌は、31文字で表現するもの。
限られた音数の中で最大限の表現力を持ち、
読者に共感や感銘を与えることを目指します。

ただ、絶対に31文字でおさめなければならないというわけではありません。

短歌や俳句で文字数が多かったり少なかったりするものを「字余り・字足らず」といいますが、
これは上手に使えば、短歌を更に味わい深いものに変えられるテクニックです。

4. 短歌の現代への影響


前述したように、現代においても短歌は多くの人々に愛され、創作されています。

新しいテーマや表現方法が取り入れられ、短歌の可能性は広がり続けています。


番組を観て、短歌作りのハードルが下がる


実は私も短歌本を読んだり、自分で詠んでみたりするのは好きです。
しかし、「良い作品を...!」と思うと書けなくなるのでした。

ブログもそうですよね。
なんか上手いこと書こうとすると、だいたい滑ります笑

短歌の作り方は、このように進めていくとよいそう。


その番組の中で紹介されていたのは、
「日常をネタにすること」。
ささいなことでいいそうです。

たとえば今日食べたご飯美味しかったな、とか。
子どもの成長って早いよな、とか。

これってnoteにも通じるよなあと、改めて感じたんです。



何も、難しいことは書かなくていいんですよ。

今日感じたことを、ぱっと書いてみる。
短歌の場合は、5・7・5・7・7というリズムに載せて、言葉を発信する。

やってみると、日々の些細なことが、いろんな気づきに溢れていることに気づくんですね。
そして、生きるって大変だけど、
まあそんなに悪くはないかなと思ったりもする笑

日常をネタにした短歌を作ってみんとす、


そういうわけで、さっそく私もいくつか詠みました。
ひとつめがこちら。

毎年、栗の甘露煮を作ってくれる母。
栗は私の大好物。
この、母お手製の栗の甘露煮を食べると、「秋が来たなー」と感じます。




母方の祖母は、私が小学生のときに亡くなっています。
その祖母の代わりに可愛がってくれたのが、大伯父夫婦でした。

その大伯父夫婦も、今はもういません。
寂しいですね。

これは、人生もっと気楽に生きていこうぜ的な短歌ですね笑
失敗しても、ふふんとスキップしてやろうと。


終わりに

作ってみると、結構たのしい笑
番組を観ながら、「私もTwitterで投稿してみようかなー」と...!
ときどき、ぺいっと投稿してみます笑
(しかしいまだにTwitterって言っちゃう)

日常に短歌が加わると、自分の心の動きや、日々の気づきが増えるのかなと感じましたね。
みなさまも、いかがでしょうか...!

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