誰かの「好き」じゃなくて、自分の「好き」を追いかけていたい。

郁です。
今日は定期通院のためお休みをいただき、病院に行って、そのあとはマイナンバーカードの電子証明書の更新に行ってきました。
どっちもパパっと終わったので良かった。

さて、さっそくですが今日のテーマは、「自分の『好き』を追いかけていたいよね」です。

誰かの『好き』や、誰かの『理想の私』を追いかけていないか

私ね、20代のときこれだったんですよ。

付き合っていた彼氏から「髪を伸ばしてほしい」と言われたら伸ばしていたし、服の趣味についてちょっと口を出されたらその通りにしてました。
今思うと、「なんで？」って思うんですけどね笑
若かったんですねえ～。

なんていうんでしょうね。
私、どちらかというと「男の人が好みそうなもの」が好きです。
ぬいぐるみとかは好きだけど、服装は男性っぽいものが好きだし、髪型もそうです。
あんまりスカートやワンピースは好きではないし、おとなしくつつましく…というのも子供の頃から苦手でした笑

なんていうのかな、その頃の私はちょっと自信がなくて（今もだけれども）、「仮の自分」を作って相手の喜ぶようにすることに重きを置いていたなあ、と今振り返ってみると、そう思います。

もちろん、自分が納得していて、そのおかげで新しい自分を発見できたのなら、それはそれでいいと思うんですけどね。
当時の私としては、だいぶ無理をしていたな～と思います。

私の中の「好き」を貫いて生きていきたい

30代になってからでしょうか。
あんまりこう、周りの目を気にしなくなりました笑

髪は年中ショートヘアになったし、髪色も年中ほぼ明るいです。
（職場が髪型自由であることも関係していますが）

最近またちょっと伸びてきたので、バッサリいきたい気持ちが沸き上がってきています。
がっつりショートにしたい…！！
そして髪色も黒くしたい…！

最近の痩せ型なアンハサウェイ、髪短くするとこんなカッコよくなるの…
こりゃ女性だって惚れちまうだろー pic.twitter.com/YVJKcZCb73

— 🎬Mituki🍿(ポップコーンは塩派) (@Doctor_213) April 23, 2024

服装も、スカートも履くけれど、楽だし動きやすいからもっぱらジーパンばかり履いています。
男性用の服でSサイズがあれば、そればかり買ってるし。

そして自分の『好き』に囲まれて生きていると、なんだか楽しくなってくるんですよね。
朝、服装を選ぶとき、メイクをするとき、髪型を一生懸命セットしているとき、自然とウキウキしてくるのです。

ちなみに今日は、波佐見焼の期間限定ストアを見つけたので、ふらっと入ってみたら大好きな猫ちゃんの箸置きと歯ブラシスタンドを見つけました。
可愛すぎて買ってしまった。給料日前なのに。

「何が好きか」は、「そして私はどう生きるのか」につながる

30代になって、大好きなメンズライクコーデを思うまま楽しもうと思うようになりました。
当初は「体調を崩した」そして「コロナ禍で体重が増えた」から始めた運動も、今では「かっこいい服を着ていたい」「カッコいい私でいたい」から続けていたりもします笑

私の場合は知らず知らずのうちにこうなっていたんですけど、きっと「好き」を主軸に生きていると、人生の目標みたいなものが自然と定まるんじゃないのかな、なんて思うんですよね。

私の周りの「かっこいいなー！」と思う人たちも、自分の「好き」や「得意なこと」を極めてらっしゃると思うんですよ。
そういう人たちを見ていると、皆さんキラキラしています。

私はいわゆる「オタク」ですが、ゲームやアニメキャラクターが好きって言うと、大人なのに…って思われがちです。
それは、子供の頃に熱中し、大人になったらやめてしまう人が多いからなんですよね。

もちろんそういう意見もあるのは承知です。
だけど、確かに他者からの意見は大切だけれど、全て聞き入れていたら、自分の中の『好き』を捨ててしまうことになるのではないか？と思うんですよね。

そして、こうも思うのです。
手間暇かけて愛したものは、年月が経てば経つほど美しく見える。
それがアニメでも、服でも、将来の夢でも、なんでもそうです。

さらに、こうも思うのです。
手間暇かけて愛したものがある人は、みんなキラキラしている。

その対象が家族であったり、仕事であったり、あるいは趣味であったり、それは人それぞれだけれど、自分の人生の中で「愛したものがある」ということは幸せなことで、そして振り返ったときに、「私の人生、そんなに悪くなかったんじゃないか」と思わせてくれるものなんじゃないかなって。

終わりに

今日、出かけた先でめちゃくちゃジーパンが似合う女性を見かけたんです。
お年はたぶん、見た感じだと60代くらいの方かなと思うんですが、なんていうのか…ワンピースのドクターくれはみたいでした。
すっごくかっこよくジーパンを履きこなしていて、思わずため息がこぼれたほどでした笑

…夏木マリさんみたいな感じだったな…。

その素敵なお姿を見て、「私もこんな風に年を重ねたいな」と思い、書いたnoteでした笑
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。