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違和感ポイント

違和感を感じたできごとがあって、これはこのできごとのこの部分が引っかかってこういうふうに感じたんだろうな、と、思っていたのですが、その話を人に聴いてもらっている時に「この部分が引っかかってこういうふうに感じてね」という流れで話していたら、なんとなく、かゆいところの周りだけをかいているようなもどかしさがあったのです。

で、帰宅して、ご飯を食べてのんびりしながら気がつきました。

はっ!違和感を感じたのは、できごとのそこの部分じゃなくて、あそこだ!

そうしたら、まさにパズルのピースのように、違和感のポイントから自分の感情的な反応までがかちかちっとはまっていって、何が起こったのか(特に自分の中で)がクリアになりました。

ああ、すっきりした。

自分がどこに引っかかったのかがわかると、自分がほんとうに大切にしたいのは何なのかや、自分のなかのまだ消化していない体験や感情が見えてきます。

見えるだけで、たいていのことはほぼ解決する気がするし、何かをすることが必要な場合も、自分の中の仕組みが見えていれば、さらなる違和感につながらないような適切な行動ができるのだと思います。

だから、何かにもやっとした時は、そのできごとを追求するよりも、自分の中を注意深く見つめて違和感ポイントを探すほうが手っ取り早いし、世界がそうやってお掃除する機会を与えてくれているんだなあ、と思うのです。

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誕生日にいただいた新玉ねぎ。
甘くてやわらかくて、大好きなのです、新玉ねぎ。
何にしようかなあ。

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