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紙ごみ

燃えるごみとリサイクルは割とすぐにたまるので、ちゃんとこまめに出しているし、資源ごみも瓶と缶はたまったら袋にまとめて入れて縛って出すだけなのでいいのだけれど、紙ごみを出すのが苦手なのです。

ネットで買ったものが入ってきた段ボールや封筒、商品の箱、ティッシュの箱、ちょっとしたチラシ、もらったお菓子の箱と包装紙、豆乳のカートンなどなど、気がつくとたまっている紙ごみ。

きちんと開くこともしないでなんとなく集めておいた箱(いくつかは、もしかしたらまた使うかもなんて思っていたもの)とかを、思い立った時に一気に開いてたたんで縛って、全部まとめてあとは出すだけにしてしまうとすっきりするのですが、その直後にAmazonからの荷物が届いたりして、ああ、また箱が…と、がっくり。

そしてまた、しばらくためっぱなしにして、気がつくとたまっている(上にもどる)…の、繰り返し。

なんだか、心の雑念を象徴しているかのようだ、と、先日もたまった段ボールをたたんで折って縛りながら、しみじみ思いました。

面倒でもこまめに片付けるのがよくて、放っておくとじわじわたまっていく、この感じ。

ごみってそういうものだけど、紙ごみは外から、しかも欲望の対象(つまりは買ったもの)とともにやってくることが多い分、余計にそんな気がしてなりません。段ボールとか紙袋とか、いらないのに、使えると思ってとっておいちゃったりするところも、また。

心の内側は外側の世界に反映される、のであれば、心がすっきりするほど紙ごみもなくなるのかしら、それとも紙ごみを片付けることによって心もクリアになるのかしら、なんて、考えてもどうしようもないことを考えつつ、今日もすでに三つほどたまった縛らないといけない段ボールを眺めています。

火曜日に縛ろう。(資源ごみは水曜日)


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