過去に殺されすぎる

過去に殺されすぎる、彼はそんな風に言った。

過去は、今の自分と未来の自分の為のものです。
殺された分だけ、
これからの自分が変わっていくものだと思います。

私はこう返した、そう、綺麗事。

実際私も、何度も過去に殺されてる。

きっと人間は皆、過去に殺されながら
生きていくんだろうな、と。

過去に殺される度に人に寄りかかるべきとは
言ったものの、
自分はそんな存在になれるんだろうか。

寄りかかれるほどの人間にならないと。

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