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伊坂幸太郎の「マリアビートル」と「グラスホッパー」で巨レ存

先日伊坂幸太郎の「死神の浮力」を読み、結果的に面白かったので、さらに伊坂幸太郎の小説を読もうと思ったワケです。

でもですね、上の記事に書いた通り、伊坂幸太郎の小説って「オーデュボンの祈り」「重力ピエロ」「死神の精度」以外はタイトルが覚えられないんですよね。タイトルと中身がどうしても一致しないというか。まあどんな小説でも中身をほぼほぼ覚えてないオレ様が言うのもなんなんですけど。

なので、どれが読んだモノでどれが読んでないモノなのかが全くわからないんですよ。「オーデュボンの祈り」「重力ピエロ」「死神の精度」以外は。

「覚えてないんならまた全部読めばいいじゃん」なんて言うせっかちで早とちりの唐変木野郎もいると思いますが、違うんですよ奥さん。「覚えてない」モノも、読んでいくと「なんかこれどっかで見たような気もしなくもないな…」という既視感を薄っすらと感じ始め、そしてさらに読み進めるも大抵はオチの直前に「あ!これ知ってる!」という、オレ様的最悪なバッドエンドを迎えてしまうんです。

で、考えました。以前、伊坂幸太郎の小説は大体同じ時期にまとめて読んだのは間違いありません。そのまとめ読み以来は読んでいません。そのまとめ読みの時期は正確には覚えてないんですけど、たしか出版が早いものから順番に読んだ気がするんですよね。

伊坂幸太郎の著作リスト(年代順)を確認すると、順番から考えて「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」のあたりがギリギリ読んだか読まないかの瀬戸際のような気がします。

なので、それよりも結構後にある「マリアビートル」はまず間違いなく読んでいないと思われるので、極秘ルートから入手したのです。

でもよくよく調べてみると、「マリアビートル」って「グラスホッパーに連なる作品」なんだそうじゃないですか奥さん。奥さん、これは由々しき事態ですよ奥さん。だって奥さん、オレ様の推理が正しければおそらく「グラスホッパー」は読んでいるハズですけど、読んでいない可能性も微レ存(死語)ですし、もし読んでいても内容は全く覚えていないので、それに連なる作品である「マリアビートル」を読んでもわけがわからない可能性は言うなれば巨レ存なワケです。奥さん。

そんなワケで、結局「グラスホッパー」も極秘ルートから入手しました。

たぶん「グラスホッパー」は読んでるんですよね。わかりませんけど。読んでいくと「なんかこれどっかで見たような気もしなくもないな…」という既視感を薄っすらと感じ始め、そしてさらに読み進めるもオチの直前に「あ!これ知ってる!」という、オレ様的最悪なバッドエンドを迎えてしまう可能性が巨レ存ですよ奥さん。ねえ奥さん。(言いたい)


微レ存という言葉の本当の意味はこれですよ奥さん!!!


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