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4ヵ月に渡る旅の終着駅

昨年12/11、「バタフライ効果」の記事でこんなことを書きました。

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noteを毎日書く(というノルマを作る)
⇒普段ならすぐに忘れてしまう、ちょっとした思いつきを記事にせざるを得ない
⇒しょうがないのでちょっとした思いつきを記事にする
⇒記事に書くことで、ちょっとした思いつきが自分の中で具体化される
⇒行動を起こす
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そしてその時の記事で「まるでバタフライ効果みたいですよね」と書いたんですが、「バタフライ効果」と自分で書いた言葉から子供の頃に読んだ本を思い出したので、その話が入っている短編集「太陽の黄金の林檎」を当日すぐにポチりました。

何度も中断しながら隙間時間に読み進めて、読み終わったのが1/13。あまりにもこの短編集が良かったので、すぐに同じ作者(レイ・ブラッドベリ)の別の本「火星年代記」をポチります。

しかし次の本を手にしたはいいものの、なんとなく興奮も覚めてしまい読み始める気にならず、しばらく放置。

そしていよいよ意を決して「火星年代記」を読み始めたのが2/17。

それからなんと2か月の時を経て、本日ようやく読み終わりましたよ「火星年代記」。

1冊の本を読むのに2か月かかっているという事実に体の震えが止まりません。まあほとんど中断していた時間なんですけど。

4か月前に何の気なしに書いた「バタフライ効果」という言葉が発端となり、蘇った記憶から新しい本を手に取り、そこで新たに湧き上がった興味からまた新しい本を手に取り、そして今読み終えました。

「「noteを毎日書く」というノルマを作る」ことをしなかったらおそらく読むこともなかったであろう「火星年代記」。その壮大な物語を読み終えた直後というのも相まって、なんだか果てしない旅の終着点にいるような気分です。

とりあえず空間的なスケールから物理的なスケールから想像的なスケールからすべてが壮大なのに、時代の空気感みたいなのがやたらとリアルな物語でした。

今回読んだのは改訂版なんですけど、オリジナルはなんと1950年に出版されてるんですね。いやいや、すごすぎない?


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