失われたカナシバリ・ルーティン

ルーティン。すなわち習慣的・定型的な手続きや仕事、決まった動作、定常処理、日課。

みなさんも毎日繰り返す何某かのルーティンというものがあるでしょうそうでしょう。たとえば「朝目が覚めたらまず求愛するスズドリの鳴き声の真似をする」とか「食事の時には着ている服をすべて前後逆に着直す」とか「寝る前には必ず仏像を一体彫る」とか。オレ様も特に午前中の行動はかなりルーティン化しており、まるでゆったりと美しく流れるドナウ川ように毎日一連のルーティンをこなしております。ちなみにドナウ川を見たことはありません。

さてそんなドナウ川のようなオレ様ですが、本日はそのルーティンを大幅に乱してしまいました。朝起きてからのルーティンの前半くらいをこなした後、なんと再び布団に潜り込み、なんか童話に出てくるナントカ姫みたいにスヤスヤと二度寝してしまったのです。

って、今童話に出てくる「眠らされているところを通りがかった王子に助けられるナントカ姫って白雪姫だったかしら」と思って調べたんですけど、どうやら違うようですね。なんかその辺の童話って全部がゴッチャになってるんでよくわかりません。とりあえず「白雪姫」のラストは「王妃は真っ赤に焼けた鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされる」という世にも恐ろしい結末でした。

通常、午前中のルーティンのクライマックス・トゥギャザーといえばもちろん、このnoteの執筆です。それが大体11:00くらいになるんですけど、なんと本日は二度寝をした後、眠れる森の美女のように目覚めたのが11:00。言うまでもなく「眠れる森の美女」のストーリーもよくわかりません。

本日はカナシバリ基地に14:00までに到着する必要がありました。時間的な余裕はあるものの、一度崩れてしまったルーティンは戻ってきません。一度失われた愛と信頼も戻ってきません。なのでいつもならまるで一筆書きでドラえもんの顔を描くかのように、スラスラと迷うことなく書くこのnoteも、一体どうしたらいいのか見当もつかず、失意のままカナシバリ基地へ出動しました。そして絶望のドン底で午後を過ごし、なんと現在18:44。ルーティンを失ったオレ様はパソコンを前にしたまま一体何を書けばいいのか全くわからず、途方にくれたまま「眠れる森の美女」のストーリーを調べています。

ええと、なんか結構書けましたね。あーよかった。

【エレクトラ】
You say "Hello and dance"
メタリックなモンキーは kick and loud
You say "Hello and hate"
無礼講の新世界 kick ass hole

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