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1stday《〜地球と結ぶ〜》

【Gap Week 冬至編】

『結』〜きちんと結ぶ〜

1stday 〜『koyomi』冬至編 《〜地球と結ぶ〜》

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2022/12/17。
最後のGap weekがスタート。

初日は、恒例の『koyomi』のワークから。

冬に至ると書いて冬至。
日短きこと至る。
つまりは、冬の究極のところ。
極まったところ。。。

・太陽がちょうど冬至点を通過するとき。
・昼が最も短く、夜が最も長い日。
・エネルギー的に、太陽の力が最も弱くなる日:陰の極み。
・太陽を意識する日。
・一陽来復の日。
 太陽が一番弱まって、ここから回復に転じる。上向く日。上昇運に転じる日。
・柚子湯に入る:本来は、厄祓いの禊ぎ。

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朝陽を浴びたとき、
私は、例えようもない、満たされた気持ちになる。

世界中の幸せがここに集まったような
心地良さに包まれる。

太陽は、すべての恩恵の源。
生命力、すべての根源。

冬至は、その太陽が一度消え、『閉じる』とき。

そのままの姿で、また光が復活するのではなく、
消えたとき、「死」を迎える。

地続きではなくて、極まり、結晶化し、『死』を迎える。

そして、変容を遂げ、新たな光として生まれる。

太陽が消える。。。

当然のように、受取ってきたことが
ある時、終わる。

その時、その尊さ、それが当たり前でないことに、人は気付く。

降り注ぐ陽に感謝するのが夏至なら、
失うことで、その恵みの大切さが分かり、感謝するのが冬至。

有難いとは、ある事が難しいと書く。
当たり前にあるものではない、有難いことと。

生命は、いつか、終わるもの。

当たり前のものではなかったことを、改めて知らされる。

春に蒔いた種は、夏の陽の光を受け、秋に実りの時、収穫の時を迎える。

まさに、太陽の光は、私たちの生命の源、そのもの。

弱まるではなく、『死』を迎えることで、自我も終る。
古くなり、硬くなったものを、すべてを、一旦『お終い』にする。

きちんと『閉締め』をし、
そして『再生誕』する。

『おしまいにできなかったこと。
おしまいにしたかったこと。』

心の奥にある捉えどころのない、
モヤモヤとした掴みどころのない重いもの。

本当は、いつ、終わるんだろうと思っていたもの。

この『閉締まり』は、
力技で封じるのではなく、

太陽の死と共に、自然の冬の浄化作用で、
軽く手放すように、自然に手渡すように、
『閉じる』もの。

「冬は増ゆ。魂が増える時。」

冬のシンとした静かな世界の中。

地表では、雪が降り積り、生命が眠りについている今、
地中では、大きなエネルギーが高まるとき。

植物は種となって眠り 、虫や動物たちは冬眠し、
地球の内なる精神性とエネルギーを養って いる。

私たち人間も、表面では分からずとも、
内側では 魂が増えるときという。

次への種を選分け、終わったものは、
大気に放ち、自然に還す。

そして、太陽の近日点(天体の軌道のうち、最も太陽に近づく地点)を迎えるこの時期、

地球の内側は、眩しく黄金色に輝き、地中のエナジーも最も強まるとき。


Koyomiの瞑想が始まると、
私は深い闇の中にいた。

真っ暗な世界に一点だけ明るい光が注ぎ、そこにあった小さな芽。

次の瞬間。。。

今度は、真っ白な世界の中にいた。

一面の雪の中、向こうに見えるのは水平線。
他には、何もない。

そして、向こうには、霧のような靄が薄らと立ちこめている。

間もなく、光が地表を照らす。

陽が昇り、眩い光が、光の道が目の前まで続く。
目が開けられなくなるほどの眩い光だ。

冬のシンとした静けさの中に。

白く、眩い世界の中に。。。


この一年、季節ごとのkoyomiのワークを受けてきた。
Gap weekの始まりは、いつもこのkoyomiから始まった。

その中で、私が、一番得たもの。
たぶん、それは、

無理せずとも、暦に沿って生きていれば
『なるようになる』という、穏やかな心。

本当は、いつも不安で
ずっと強がってきたことが

この一年、koyomi(暦)に沿った生き方をすることで
自然の流れに任せて(委ねて)、暦のリズムに乗ることで

無理な力をかけることなくとも
自然に、自分に必要なところに導かれていく。

心配することなかれ。
合わせることも、無理することもいらない。

私は地球の、宇宙の一部なのだから、

大きくもなく、小さくもなく、
私は私という、唯一無二なのだから、

私は、私らしく、私であれば良い。

そして、koyomiは、螺旋。
春分で一年を終える私は、次のステージへと続いていく。

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言葉で表現することは難しくて、
うまく伝わるかは分からないけど、

でも、これが今の私。
足りなさも素直に受け止めたいと思います。

昨年の春分の私から少し変われたかな。

そして、次の春分には、
今は、まだ知らない私がいる。
そんな予感すらしています。

自然に導くようにアテンドしてくださった
ひろぽんさんこと、中川ヒロエさん
https://nakagawahiroe.fun/
に心から感謝を込めて。
ありがとうございました!!

次のステージでも会えますように!

監修:Gap Studio
http://gapstudio123.com
プロデューサー: 佐野健人(さのけんと)
『人生に新しい選択を』

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