海外移住！日本の携帯番号どうする？
前回の記事で「現地simの設定」について少し書きましたが、今回はもう少し詳しくスマホ周りのことについて書いていこうと思います。
渡航前に迷った部分でもあるので、これから渡航される方の参考になれば幸いです。
前回の記事はこちら
日本の携帯キャリアについて
前回書いた通り、イギリスでの携帯キャリアはgiffgaffを利用しています。
海外移住中に日本の携帯キャリアをどうするかについては解約するか／維持するかの選択肢があると思います。
個人的には、移住が永住なのか、留学やYMSなど一時的なものなのかによって判断が変わってくると思います。
維持する理由
私の場合は、２年という期限付きのYMSビザを利用した渡航であり、現時点では将来的に日本に戻りたいと考えているため、日本の携帯番号を維持することにしました。
主な理由は以下の２つです。
①日本の携帯電話番号で登録しているサービスにSMSを利用した二段階認証が必要なものがあったから
⇒イギリスの電話番号も取得したので、番号変更をしてもいいと思うのですが単純に面倒でした。
また日本のサービスは日本の携帯電話番号が必要になることもあるので、渡英中も日本の携帯電話番号をキープしておきたかったのです。
②現在の番号を維持したかったから
⇒渡英中は解約しておいて、日本帰国後に新しく番号を取得することもできますが、以前他の人が使っていた番号が割り当てられることがあります。
前の番号の持ち主の素行によってはトラブルに巻き込まれることもあるようです。（例えば前の持ち主が借金をしていたケースなど）
日本帰国後も長年使用している現在の電話番号を使用できるよう、維持を選びました。
キャリア選びの条件
上記理由から、渡英中の携帯キャリアに求める条件は3つでした。
①海外でもSMSを受け取れること
②維持コストをなるべく抑えられること
③eSIMに対応していること（＊物理SIMであるgiffgaffと併用できるよう）
「povo」を選んだ理由
いろいろと調べた結果、私は渡英前に「povo」に乗り換えました。
povoはau系列の格安SIMです。
大きな特徴はなんと基本料金が０円なこと！
自分で好きなトッピングを選んで購入・使用するタイプのキャリアです。
乗り換え手続きもネット上で完結のため、乗り換えも簡単でした。
求めた条件については、こんな感じです。
①海外でもSMSを受け取れること
povoでは海外でもSMSの受信は無料で可能です。（＊送信は有料）
ここが一番不安だったので、契約前にpovoに問い合わせて確認したのですが、レスポンスも早くありがたかったです。
②維持コストをなるべく抑えられること
上記の通り、povoの基本料金は０円。
回線維持のために180日に１回はトッピング購入が必要ですが、例えば通話（５分以内通話かけ放題）トッピング550円を月末に購入⇒解約すれば、かかる費用は日割りの約18.4円。
１年で約37円で番号維持ができるのはとても安いですよね。
もちろん一時帰国時などは通常のトッピングを購入すれば日本国内での利用にスムーズに切り替えられるのもメリットだと思いました。
また、海外ローミングはトッピングを追加しない限り勝手に接続されることがないので、知らないうちに高額請求が…！というリスクがないところも安心です。
③eSIMに対応していること
povoはeSIM対応のため、SIMカードの到着を待つ必要もなくすぐに使い始めることができます。
また、eSIMならSIMカードを差し替えたりする必要もなく、在英中のメインSIMであるgiffgaffと併用できます。
イギリスの携帯キャリアについて
giffgaffおすすめポイント
私が渡英後のメインSIMとして利用しているgiffgaffについても、実際に利用してみてのおすすめポイントを書いておこうと思います。
①配送料無料で日本の住所にも届けてくれる
前回の記事でも書いた通り、日本にいながら初期費用０円でSIMカードをゲットすることができます。
イギリス到着後、スムーズに動くことができると思います。
②プランの切り替えが簡単
giffgaffはアプリ上で簡単にプランを切り替えることができます。
月額プランを利用している場合、前月のプラン契約が終わる日の21時まで切り替え可能です。
また、契約中のプランの残りGB数や残り日数もアプリ上で確認できるので便利です！
③ロンドンの地下鉄でWi-fi接続が可能
ロンドンの地下鉄は世界最古らしく、雰囲気たっぷりなのですが、
なんと電波が繋がりません。
ただ、いくつかのネットワーク利用者限定で、駅にいる時であればWi-fiが接続可能です。
giffgaffも対象となっているのですが、到着直後は接続方法が分からず経路検索していたGoogleMapがオフラインになって困ったこともありました。
とは言え電車が走っている間は電波が無いので、ぼんやりしたり本を読んだり、なんだか新鮮な気持ちになります。
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￡５はクレジットとして、プランの支払いに充当したり、日本へ国際電話をかけた際の支払いに利用できたりします。
これからgiffgaffを使い始めようとされている方は、ぜひ活用してください！
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