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自分に還る、智頭に帰る、おかえりが聞こえる智頭町ワーケーションの魅力を紹介!体験レポート報告会を開催します

こんにちは。
パラレルコミュニティコーディネーターの岩田かなみ(@kanamin823)です。

旅するコミュニティマネージャーとして全国9回でワーケーションをしてきました。
その経験を活かし、ライフシフト65のワーケーションプロデューサーとして鳥取県の智頭町でワーケーションのモニターツアーを企画し、その体験を紹介するオンラインイベントを開催することになりました。

今回は旅するコミュニティマネージャーが提案する《自分に還る、智頭に帰る、おかえりが聞こえる智頭町ワーケーションの魅力》を紹介します。

1,そもそもワーケーションとは?

ワーケーションとは、Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。
テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、地方など、自宅や普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うことです。
テレワークの導入で働く場所を選べるようになった方も増えました。
”ちょっと環境を変えて、自然を感じながら仕事をしてみたい”
そんな方にオススメしたいのが地方でのワーケーションです。
私がこれまで全国9カ所へワーケーションへ行った経験から、ワーケーションを楽しむポイントは、仕事や観光だけじゃなく、地元の人が知っている美味しいお店や宿、そこで活躍する地域の人との交流など地域の魅力触れ、キャリアや人生に新たな刺激を得られることです。

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地方でワーケーションをすると、夜ご飯を食べている場で、UIターン起業・移住・複業・まちづくり…など、地域で新しいチャレンジをする多様な生き方・働き方の実践者に出会うこともあります。
また、ワーケーションでは、通常通り仕事をしながらも日常の環境から離れることで時の流れを少し変えることができます。日々の活動では、目の前のやらないといけないことを進めるのに必死だったり、考えないといけないことがいっぱいあったり、「行動」や「思考」で心身ともにいっぱいいっぱいになりがち、だったりします。私はこれをdoingのジェットコースターの中にいる状態と呼んでいます。
そこで、ワーケーションで働く環境を変え、自然に触れたり、多様な生き・働き方の人々に出会うことで、自分の中に余白を作り、これからのキャリアを考えたり、自分のありかた(being)に気付いたり、”自分は何を大切に生きたいのだろう?”と考えてみる。ワーケーションはそんなキャリアに関わる活動として価値もあるのではないか、と考えています。

そして、智頭町でのワーケーションでは、そういった《自分に還る》ワーケーションが実現できる可能性がある地域でした。

2,智頭町って?

智頭町は鳥取県の南東部に位置する山間部の町で、町全体の93%が山林と言う自然豊かな町です。神戸からは電車で1時間半ほどで神戸から電車に乗り1時間半ほどで、緑豊かな自然に囲まれた環境で仕事をすることができます。

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▼智頭町の説明はこちらの記事でも

《自分に還る、智頭に帰る、おかえりが聞こえる智頭町ワーケーションの魅力/私が智頭町のワーケーションをオススメする理由》

先ほどもお伝えしたように、ワーケーションの魅力は地域の人との交流や自然に触れて、自分の中に余白を作りこれからのキャリアを考えたり、自分のありかた(being)に気付いたり、”自分は何を大切に生きたいのだろう?”と考えてみることです。

智頭町にはそのワーケーションを実現するのにぴったりの場所でした。
その理由は、豊かな自然とその資源を活かし地域で様々な思いを持って活動する人たちとの出会いです。

地域で様々な思いを持って活動する人たち
オンラインイベントでは私たちが出会った魅力的な人のうち1部の方にきていただくことになりました。ゲストのみなさんを紹介します。

・ゲストハウス楽之(たのし)/竹内麻紀さん

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智頭生まれ智頭育ち 子ども3人 孫1人
智頭で起こっている色々なワクワクを繋ぎたくて、そして壁を取っ払いたくて楽之という居場所を皆んなで作りました。 普段は父と夫が興した2つの建設会社の総務をしていて、空き家との出会いが多い中で後に楽之となる空き家と出会いました。 現在はまた空き家を利活用して、智頭だからこそ出来るシェアハウスに向けて絶賛リノベーション中! 色々な方々の居場所になれるようにと妄想しながら日々過ごしています。
楽之:https://chizutanoshi.com/

私たちは2日間楽之に滞在をしました。楽之には、みんなのリビング&蔵というコミュニティスペースがあり、そこでワーケーションで滞在している人が仕事をしたり、地域の人がイベントを開催しています。また夜ご飯を食べていると地元の方が会合をしていたり、別の場であった地域で活躍するキーマンと私たちのような一時滞在のグループが混ざり、まさに「壁」を取っ払ったように一緒におしゃべりをしたり交流を楽しむことができました。

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・林業&アカゲラブックス/加藤 翼さん

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鳥取県智頭町で、林業家4年目。複業に移動本屋アカゲラブックスとして活動。
出身は長野県、大学で京都大学へ。社会学や経済学をふらふらとやるも、就職の時期になってやりたいことが見つからず、一年休学して東北へ。「東北食べる通信」でのインターンを通して、頭だけでなく、身体で感じ、思考することの大切さを学ぶ。大学卒業後は林業を志し、現在住の智頭町へ移住。
最近の趣味は、歴史、木工、生け花、読書。
林業note: https://note.com/tsubasa_forest

楽之でご飯を食べている時に紹介してもらった加藤さん。自伐型林業をする『皐月屋』では、社員に地域との関わりを生む複業を勧めてていて、アカゲラブックスとして好きな本を選書して本棚にオリジナルの書店を作り楽之やネットで販売をしている。林業を広く知ってほしいと、林業ライターを目指し、noteを始めたり、マルチに活動する加藤さんからは、これまでの一次産業に従事する人のイメージをがらりと変えてもらいました。

・クレコ・ラボの智頭研究所/原田ひかりさん

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株式会社クレコ・ラボに所属し、2020年12月に鳥取県智頭町にサテライトオフィスを設立するにあたり、地元沖縄県から智頭町に移住。智頭町では、木のストローといった、智頭杉、智頭ヒノキなどの智頭材をはじめに、日本全国の木材を活用した商品の企画・製造・販売を行ったり、「智頭の森林を知ってもらうきっかけづくり」としてグランピングイベントを企画したり、SDGs・森林教育の文脈で授業やイベントを開催。
クレコ・ラボの智頭研究所:https://note.com/chizu_creco/

クレコ・ラボの智頭町研究所は国の有形文化財に指定されている木造学舎、旧山形小学校を拠点に、智頭の魅力を最大限体験するイベントとして、グランピングを軸にした「サウナ☓星空☓森林」のテストツアーをする企画するクラウドファンディングにチャレンジしたり、智頭町の新しい目玉を作る取り組みをされています。
かなみん&あづあづのコミュニティフィーカにも出てくださいました

■コーディネーター(お世話係)智頭町役場/吉田 朋未さん

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智頭町役場で働きながら、森林セラピーソサエティ認定森林セラピーガイドとしても活動。ライフシフト65のコーディネートをしてくださいました。

吉田さんは週末に地域のイベントに出かけたり、森林セラピストの資格と取得してガイドとしても活動し、智頭町の魅力を伝えるために活動する姿からは智頭町と村民のみなさんへの愛が伝わってきました。

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豊かな自然とそれを体験するアクティビティ

車に乗るとこのような森林が広がっており、気軽に自然を満喫できる環境があります。

コロナの影響で県外の方の森林セラピー受け入れは休止中になっていますが、特別に十分な距離を取るなど感染対策を徹底したうえで、セラピーロードの一部を見せていただきました。
少し覗いたただけでも新鮮な空気と森林の香りに癒されました。遠くから見たら森に見える山も1本1本の個性あふれる気でできていること、その1本1本が長い時間をかけて上に上にと伸びてきた歴史があること。まさにディープタイム、自分本位な考えではなく、その紡がれてきた長い時間の中で自分を捉えることで、自分の大切さを知ることもできる、という感覚と繋がることができました。

こうして自然の中で自分に豊かな自然とその資源を活かし、地域で様々な思いを持って活動する人たちとの出会いを通じて、自分に還る、また、帰りたい場所ができる、迎えてくれる人がいる、おかえりが聞こえる智頭町ワーケーションが私たちのキャリアや人生に何かを残してくれるのではないかと思います。

オンラインイベントはそんな智頭町の魅力に少しでも触れてもらえるような機会になれるよう企画しました。

\自分に還る、智頭に帰る、おかえりが聞こえる智頭町ワーケーションの魅力を紹介!体験レポート報告会/

■開催概要
《日時》2021年12月1日(水)19:00~20:30
《定員》約30名
《参加費》無料
《開催方法》オンライン(Zoomを使います)
《申込》下記のPeatixからお申し込みください。
    Zoomの参加URLのイベントにお申込みの方にご案内します。
■タイムスケジュール
18:50 受付開始
19:00 挨拶・趣旨説明
19:10 智頭町ワーケーションの体験談
19:40 クロストーク
20:10 交流タイム
20:30 終了

ライフシフトを迎える私たちにワーケーションを

この2年余りで私たちの働き方や仕事についての価値観は大きく変わりました。
シリーズ累計50万部のベストセラー『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の最新版『LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2) 100年時代の行動戦略』では、‟私はどうありたいのか?”を考えるときがきています。本書では、私たちが人間としての可能性を開花させ、これからの課題への対応方法として3つのキーワードが挙げられています。
自分の人生の「ストーリー(物語)」を紡ぎ、学習と移行を通じて「探索」を行い、人との深い結びつきを生み出して「人間関係」をはぐくむこと。
今、目の前に広がる分岐点や創造のできない未来を前に、“自分がどうありたいのか”を考えるきっかけとして、ワーケーションを通じて自分に出会い、多様な生き方・働き方のロールモデルに出会うことで、ストーリーを紡ぎ、探求し、人間関係を作ることでライフシフトを迎える私たちのヒントになるのではと思います。

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是非一度オンラインイベントで、智頭町ワーケーションに触れてみてください。また、来年度も定期的に行きたいと思うので、ぜひ一緒に智頭町に行ってくれる仲間も募集しています。


ワーケーションの可能性をこれからも探っていきたいので、ワーケーションに関する情報交換やアイディアを下さる方はお気軽にお声掛けください♪
(TwitterのDMやメッセンジャーからのご連絡大歓迎です)


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