kanamexuchi

人類による地球環境破壊が叫ばれる「人新生」。自然と一体、融合する東洋的な考え方ーあるが…

kanamexuchi

人類による地球環境破壊が叫ばれる「人新生」。自然と一体、融合する東洋的な考え方ーあるがまま哲学ーに思いを致したい。内閣官房、国土交通省等で、まちづくり、地方創生等に携わる。民間の立場で、これら活動を続けるとともに、大学発でシリアルにイノベーションが創発する道を模索中。

最近の記事

あるがまま哲学-ある農夫の詩

こだわらない こだわらないと何も出来ないじゃないか? こだわらないことにも、こだわらない #あるがまま#禅 #こだわらない

    • あるがまま哲学-ある農夫の詩

      サクッ サクッ サック 土を耕す ほかほかの土をつくる 微生物の棲める世界をつくる サック サック サック #あるがまま#禅#哲学#農夫#詩

      • あるがまま哲学-「いま、この一瞬」の積極性

        「いま、この瞬間、ここを生ききる」ーよく禅僧が力説する言葉。 最近、受け止め方が変わった。 いままでは、過去も未来も幻想に過ぎず、現在のみが実在という意味だとらえていた。 これもスッキリした良い一面があるのだが、うっかりすると刹那主義、虚無主義にあと一歩で、何のために「いま」をイキイキ生ききるのか?見いだせないともいえる。 最近やっと、「因果」という横串に気づいた。現在、過去や未来を慮ること自体は、たしかに無意味な幻想かもしれないが、「いま、この一瞬」に生ききっていることは、

        • あるがまま哲学-トレーニングと無意識

          例えば、テニスの為にトレーニングをする。初めは、①とにかく打ってみる。勿論うまく行かない。そこで、②基本動作や身のこなしを分解して、反復練習する。そして、その動きを意識しながら、実際ボールを打ってみる。うまくいくこともあるが、なんだかぎごちない。実際のゲームになると、意識する暇はない。最後は、③もう一度、敢えて無意識になり、その状態で最適な動きができるようトレーニングする。この循環を繰り返し、スパイラル状に上達していくのが、理想だ。 これは、禅の心身的側面と全く同じだ。禅は

        あるがまま哲学-ある農夫の詩

          あるがまま哲学ー「あるがまま」と禅のこころ

          砂塵舞うインドの大地から生まれた仏教思想は、中国に至り壮麗かつ観念的な華厳思想を経て、禅を生んだ。これも、中国のやはりカラッとした風土に根ざしたものだったような気がする。 ここに至って、中国人に合ったより直観的、体験的、行動的な禅が生まれたということになろう。 ここでは、過去にも未来にも、よって生死にも惑わされず「いま、ここ」の直観に集中する。 今の一瞬が、無限の時間そのものだ、ということに気づく(平常心是れ道、日々是好日)。 「あるがまま」の世界である。 ここに無心や無

          あるがまま哲学ー「あるがまま」と禅のこころ

          あるがまま哲学➖積極的色即是空

          先週満開だった桜がはや、葉桜。 日本人なら、一年で一番「もののあはれ」を感じる時節。 この「もののあはれ」は、般若心経なら「色即是空」と言うところか。平家物語の「諸行無常の鐘の音、盛者必滅の理をあらはす」と言う感覚。 でもちょっと待て、これは、ひょっとする日本人だけの感性かも知れない。 砂塵舞うインドの大地から、生まれた仏教思想の中核ー「空」は、もっとカラッとしたものではないか? 「色即是空」ー固定した実体は、何もない。唯一ある(?)のは、「変化」(=無常)だけ。囚わ

          あるがまま哲学➖積極的色即是空

          あるがまま哲学

          雨にもビビり 風にもビビり 1日に四合の玄米と少しの野菜ごくたまに高級ワイン 良く見聞きし判り、ごくたまに人のせいにする 南に病気の人あれば、心の底から回復を祈るが、人間一度は死ぬものだと言い 北に死にゆく人あれば、浄土へ行くと言った偉い坊さんが居たが、嘘という証拠も無いから、それで気楽になれるなら、信じてみたらと言う そういう人に私はなりたくない⁉️

          あるがまま哲学