未来のミカタ「レガシーシステムの行方」
こんにちは。会社で利用しているシステムはWEBでしょうか。
それとも。。。
まだまだ、会社の基幹システムはホストと呼ばれるCOBOLで構築されたレガシーなシステムを使っていないでしょうか。
まだまだ、多く残っていると思います。
過去の基幹システムを構築した世代は、団塊ジュニア以前の世代が殆どのはずです。
その当時の事情がわかる方も、大分引退をせれてきている状況でしょう。
基幹システムの入替えは、大型の投資のマイグレーションとなるし経営リスクも高くなるのでかなり難易度の高いプロジェクトになります。
RPGのラスボスのような存在ですね。
そもそも日本型の基幹システムは、会社の肝となる売掛・買掛・入庫・出庫・販売・会計部分を担っており、会社毎にガラパゴス的に作られていました。
独自のビジネスモデルを伝統的に守り続けている企業を改修は、難しく新しいシステムへの置き換え困難を極めます。
この様な基幹システムの置き換えには、SAPやOracleやDynamicsなどのERPが台頭しました。
運用しずらくても、変更して企業も今までビジネスモデルを捨て、パッケージに合わした運用をする様になります。
今後は、このERPすらも古い時代のシステムになると思います。企業が単独でシステムを作るのでなく、皆が共同でシステムを利用する時代に変わります。
所有から利用に、ビジネスでは戦っても、システムは共有する
DX化の壁と呼ばれる時期が、2025年に到来します。世の中のERPを置き換えないといけなくなり、新しいシステムで運用する転換期です。
今回の転換期を機に、COBOL資産を見切りを付けたい企業は増えるとおもいます。
その為5年位は、SEはまた不足しそうですね。しかし、プログラマーは減りそうです。なぜなら、新しいシステムに変わるほど、ノープログラミングのシステムがもっと増えるはずです。
ホワイトカラーの人は、エクセルやパワーポイントの様に、簡単なワークフローや自動化システムは自分で行う様になるでしょう。
システムは日々、変化します。人の働き方も大きく変わる時代です。必ず暮らしは楽になっていきます。先を読んで仕事したいですね。
今回の参考記事はこちらになります。
京都銀行や西日本シティ銀行など地方銀行4行は16日、簡略な窓口業務システムを共同で導入すると発表した。高コストな専用端末の代わりに、パソコンでも使える汎用ソフトウエアをNTTデータと開発する。新型コロナウイルスの感染拡大でネットバンキングが浸透するなか、窓口業務の設備を簡素にしてコストを半減させる。
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