007の魅力

今回は007の魅力について書いてみたいと思います。ダブルオーセブン、ですね。

先日、劇場で最新作007ノー・タイム・トゥー・ダイを鑑賞してきました。

最初に申し上げると、ネタバレは書きません。

なので、安心して最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

言わずと知れた主人公はジェームズボンドです。

筋肉隆々でハンサムで頭が切れて、危険の匂いが漂うカッコいいオトコですね。そして、毎シーズン、ボンドガールを虜にしていきます。

ストーリーはとてもおもしろいし、敵対する相手や組織との手に汗握る攻防は興奮させてくれるし、カーチェイスやバイクで縦横無尽に街を駆け回るシーンなどはアドレナリンがドバドバ出てくるほど刺激をもらえます。

そして、ボンドガールも美しかったり、カッコよかったりするし、そんな女性たちとボンドのベットシーンなんかもあったりして、そういった面でもスクリーンに釘付けにさせてくれます。

でね

そんな007なんですが、上に書いた面白さや魅力もさることながら、実はもっと別のところにこの映画の凄さや才能が隠されているんだなって今回の映画を見て改めて気付きました。

それは、「音と音楽」です。

劇場に流れる音楽やあらゆるシーンを切り取った効果音はすごくセンスがあって、それらがこの映画を魅了させてくれている大きな大きな要素なんだって、今回のノー・タイム・トゥー・ダイを見て改めて感じ取ることができました。

歳を重ねて嬉しいのは、こういった、若い時には気付くことができなかった部分に「自然と気付けたり」することだったりします。

また、今回の映画って、2時間43分もあるんですよね。

最初から最後まで、飽きずに、集中して観ることが出来たんですよね。

つまり、これって、言い換えると、映画を通じて、人間の感情を上手くマネジメント出来てるってことなんだと思います。

普通、3時間弱も集中して何かをする、見続けるってすごく難しいと思いますよ。

ただし、007はアクションもあり、ロマンスもあり、裏切りもあり、愛もある。

たった3時間弱でこのような様々な体験や感情を味わえる。たった1800円で。

これは劇場で見なきゃ勿体ないと思いました。

そして、可能であればDolby cinemaで見た方が良いと思います。音と映像がハイクオリティな劇場ですね。

ほんと、何シリーズも続くシリーズにハズレなしです。おもしろい映画って最高ですね。

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