林先生の初耳学,ゲスト秋元康

先程、林先生の初耳学を見ていた。
ゲストは、秋元康さん。

最近、秋元康をTVで見る機会が増えた気がする。インタビューを受けている姿を見ることが増えた。

人生は一筆書き。
共犯関係をつくる。
不自由はエネルギーを生む。
記憶に残る幕の内弁当はない。
人生無駄なし。
時計の針は1日に2度重なる

秋元康と言えば、このような数々の名言を残した、言葉の人である。

作詞家として、世の中に歌を日本で一番つくってきた人である。

ずっと、仕事をしているらしい。
睡眠時間は2〜3時間という超ショートスリーパー。
歌詞を書いて、書いて、書きまくる。
これを何十年もずっと続けている。

今回、おもしろいなと思ったのは、TBSの番組にも関わらず、フジテレビの社長がインタビューに登場し、秋元康の凄さや弱点を語っていたこと。  

恐らく、秋元康のことだから、その方が番組は盛り上がるし、TBS、フジテレビどちらにとっても損する話ではない、というのがあったんだと思う。

つまり、これぞ秋元康の企画力である。

地上波でこんなこと初めてなんじゃないか。
他局のテレビに現役の社長が出演するなんて。

このことについて、秋元康は、インターネットと戦うつもりで出演されたんじゃないか、とぼそっと言っていた。

しかし、実際は、秋元康がテレビはテレビにしかできない企画や番組がまだまだたくさんあるよね、ということを示したかったんじゃなかったと思う。そのためにフジテレビの社長に出演オファーを出したのではないか、と。

驚きやワクワクを世の中に表現する仕事ってカッコいいよね。

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