じゆうがたび 宇賀なつみ

今日は「じゆうがたび 宇賀なつみ」について書きます。

日曜日の今日は本をたっぷりと読みました。

何冊か読んだのですが、そのなかで元テレビ朝日アナウンサーで今はフリーランスとしてご活躍されている、宇賀なつみさんが初エッセイを出されていて、それがおもしろかったのでその事について書きたいと思います。

タイトルにある通り、旅(たび)を軸に仕事、プライベート、人生論がギュッと詰まったエッセイですね。また、宇賀さんの旅先での写真も載ってて、ファンにはたまらないだろうなぁと思いました。

率直な感想として、大学生の頃から現在まで国内外を旅しまくってて、すごく羨ましいなぁと思ったのと、また、旅から色んなことを学んで、それを仕事やプライベートに活かしてて「生き方上手」だなぁという印象を持ちました。

ある日、お父さんから、知識と教養のある女性こそが良い男に選ばれる秘訣だぞ、みたいなことを教えられてたそうす。まさに、宇賀さんの生き方の根本には、学ぶ、そして、一生懸命に生きるという精神が宿ってて、それが彼女の魅力をつくっているんだなぁと納得しました。

それと、何事も大きな決断を下すときというのは、旅行をしている時だそうです。
慌ただしいアナウンサーという仕事をしている最中では、重要なことは決められなくて、「人生の余白」である、旅行中の頭が空っぽになった時に、大きな決断を下すそう。これはよく分かります。仕事で忙殺されてる時って、目の前のことをこなすことに精一杯で、視野狭窄になり、遠い未来のこととかしっかり考えることなんてできないですよね。
まさに、旅の効用のひとつとして、「自分と向き合う」事ができるというのがあります。

それと、宇賀さんはこの本を自分で書かれたそうで、まさに、文章から宇賀さんの人間性や周りの人たちへの配慮などが伝わってきますし、これは多くの人から愛されたり、色んな仕事が舞い込んでくるはずだわ、と思いました。

ものすごく努力家で、かなりストイックな方だという事が分かりました。そして、とても謙虚。

国内外をたくさん旅していると、色んなトラブルに巻き込まれたり、異なる価値観に触れたり、美しいものを見たり、多様な人たちと繋がることができます。
宇賀さんは、旅を通じて、そのような経験を積んでいて、それが彼女の知識や教養、そして、魅力をつくっていて、その部分はわたしも真似したいなぁと思いました。

あっちこっちに旅に出て、様々な体験を積みたいな。

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