現代におけるラーメン屋のサインはSNS投稿に変わった

今日は、「ラーメン屋のサインはSNS投稿に変わった」というテーマの文章を書きたいと思います。

ラーメン屋に限らない話ではあるのですが、飲食店に芸能人や有名人の写真やサイン色紙がたくさん飾ってあるお店ってあるじゃないですか。

それを見て、「あー、あの人もこのお店に来たんだ。あっ、この人も来てる!」とか、そういった話をお店に来た人はすると思うんですね。

そして、家族や友達との会話のなかで、この間、〇〇店にご飯を食べに行ったら△△という有名人のサインが飾ってあった、みたいなことを言ったりしますよね。

そうすると、その話を聞いたお父さんやお母さんさん、友達のA子はそのお店に行ったりすると思うんですね。
そしてまた、それが口コミとしてどんどん拡散していきます。

つまり、何が言いたいのかと言いますと、「影響力のある人」にお店や料理が認められれば、それがサイン色紙や写真という形となり、それがジワジワと口コミで広がって、より多くのお客さんを呼ぶという構造になっていたんですね。

そのお店も、意図的にそれをやっているのか、もしくは、そういう意図なんてなくて、ただただそれをやっているのか、それはお店によってバラバラでしょう。

ところで、先日、WBCで大活躍したダルビッシュ選手が箕輪屋というラーメン屋に行ってて、それがSNSで大バズりしてたんですね。
WBC期間中ということもあり、大いに賑わっていたんですね。
ラーメン屋をやってる箕輪さんとダルビッシュ選手は知り合いのようで、それもあり、ご厚意で来店してる面も大きいんだと思います。

つまり、現代におけるラーメン屋のサインはSNSの投稿に変わったんだなぁと思ったんですね。

ちなみに、箕輪屋はダルビッシュ効果もあって、すごく繁盛してるそうです。

要は、これからの飲食店経営は、いかに「影響力のある人」に来てもらうかってのがとても大事だということです。

箕輪屋=WBCの時にダルビッシュ選手が来てくれたお店という「ブランド」ができたことになります。

おそらく、こうなることが分かっててダルビッシュ選手は箕輪屋に足を運んだのではないでしょうか?

すごく人情味のある素晴らしい選手なんだと思います。

私も箕輪屋行ってみようかなぁ。

ダルビッシュ選手が来たラーメン屋に行ったって誰かに言いたいしね。

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