個別株の魅力と恐さ

今日は「個別株の魅力と恐さ」というテーマの文章を書きたいと思います。

本日、アメリカのセキュリティー企業であるクラウドストライクのサービスでシステム不具合があり、その影響でWindowsに障害が発生し、世界中が大混乱となりました。

世界中の銀行、飛行機、飲食店など、幅広い分野に影響が出た模様です。

この会社、2019年にナスダックに上場後、ずっと決算が良くて、業績も右肩上がりなんです。

ですが、今回のシステム障害で一気に信用を失ってしまいました。

今は無事に復旧したそうです。

これから、様々な企業から訴訟を起こされることが予想されます。被害の規模が甚大なので。

私はこの企業の株をずっと保有してましたが、今回のシステム障害を機に、全て売却しました。
なぜなら、損害賠償金の規模と大きさが全く想像付かないからです。そんな不安を抱えながらホールドする勇気は私にはありません。

個別株には夢や魅力がありますが、一方で、今回のように大きなリスクも存在します。

何かに大きく賭けるということは、何かを大きく失うリスクもあるということです。

今回は株主としては、運が悪かったとしか言いようがありません。
ですが、株を何年もやってるとこういう不運に見舞われることがあるし、逆に、タイミングや運によっては大きく設けることができます。

今回の件は大きな学びになりましたし、ひとつ大きな人生経験となりました。

売却したお金の使い途をじっくりと考えたいと思ってます。

とにもかくにも、株式投資というものは、一直線に伸びることはなくて、成功したり、失敗したりしながら大きく育っていくものなんだなとつくづく思います。

短期的に大儲けすることは出来ない、と。

まだまだ時間は残されてますので、長い目で見て勝てる戦略を立てていきたい。簡単ではありませんが。


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