加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森

今日は「加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森」というテーマの文章を書きたいと思います。

金沢旅行3日目は加賀市で過ごしました。

朝、旅館の温泉に入り、その後は旅館の女将おすすめのお寿司屋さんで寿司ランチを食べ、そして、伝統工芸村ゆのくにの森へタクシーで移動。

伝統工芸村ゆのくにの森では「お蕎麦作り体験」と「沈金体験」をしました。
沈金とは、漆器の装飾技法の一つで漆面に対して刃物で文様を彫り、この痕に金箔、金粉を押し込むものです。
今回はお箸に刃物で自分が好きなように文様を彫りました。
オリジナルのマイ箸を創作しました。
デザインアイデアが思いついたところでそれをお箸に彫る技術がありません。
少し苦労しましたが味のある作品が出来ました。

沈金体験のような伝統文化に触れられる体験は稀有ですし、とても楽しかったです。
作品が出来上がった際には自分が彫った部分が金色に染まっててとても感動しました。
黒色のお箸なので金色との相性バッチリです。
1週間程度は金粉がしっかりとお箸に馴染むまでそのままにして、それ以降に使えるようになるそうです。
自分が手を加えたお箸で料理を食べるとより一層美味しいでしょうね。
30代くらいの女性も職人として働いており、こうやって伝統文化が引き継がれていくんだろうなぁと思いました。
金沢市にはたくさん観光客が来てるけど加賀まではなかなか来てくれないと職人さんは言っておりました。
金沢市に行かれた際は加賀市にも行ってこういった伝統に触れるのも良いと思います。

また、お蕎麦作りについても人生初体験でした。
そば粉をこねるところから、伸ばす、そして、切るところまで一連の作業を行いました。
かかった時間は30分位でしょうか。
自宅に持って帰って食べてみたいと思います。

いやぁ、旅先でただ消費するだけじゃなくて「体験」するのも楽しいですね。
思い出にも残りますし。

いまはググればその土地のおもしろい情報やスポットがどんどん出てきます。
なので、予め予定を組むのもいいですがその時の気分やスケジュールで遊び方を柔軟に決めていくのも良いと思います。

日本はバスや電車、タクシーや飛行機などの交通インフラが全国津々浦々敷かれているから本当に最高だなぁと旅をすると思います。

旅先でのインプットはこれからも積極的に行なっていきます。

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