メンタル童貞　ロックンロール　森田哲矢（さらば青春の光）、読了

今日は「メンタル童貞　ロックンロール　森田哲矢（さらば青春の光）、読了」というテーマの文章を書きたいと思います。

先日、前から気になってた書籍を読みました。

お笑い芸人である、さらば青春の光の森田さんが出した文庫本です。

帯に日本一ゲスなコラムがまさかの文庫化って書かれてて、いざ読んでみるとホントにゲスかったです。いや、ゲスおもろかったという表現の方が正しいです。

これは、10代以上の男子はみんな読んだ方が良いです。そして、男の生態が気になる年頃の女子も読んだ方がいいです。いや、オバさんなんかも読んでて笑えると思います。

正直、彼のことはテレビで見たことあるし、芸風なんかもなんとなく知っておりましたが、全く彼のことを知らなくともこの本の内容は楽しめます。

とにかく、女性とエロとセックスの話が満載です。ゲスいのは間違いありません。

しかし、この本では、終始、男の青春感が漂ってて、かつ、それを正直に吐露されてるところにこの本の面白さと価値があると思います。

合コンの話や女性から言われた言葉とか、女性が男によって豹変する姿とか、あけっぴろに、包み隠さず語られております。
そして、それらのひとつひとつのエピソードがどれも面白い。

漫画化やドラマ化されても良いくらいのレベルだと思います。
もしかしたら、水面下でそういった動きがあるかもしれません。

兎にも角にも、青春を味わったことのある男女全てが読者ターゲットだと思います。

芸人さんが書くコラムって、当たり前ですが常に芸人さん視点が入ってるから、笑えるし、そういう風に人や世の中を見ているのかぁと学びがあります。視点が新鮮で一般人とは全く違う見方をしてるんですね。

お笑い好きな人や芸人に憧れてるような人が読んでも面白いと思います。

あと、ヤリマンへの感謝やリスペクトしてるところは素晴らしいですね。笑
その視点はなかった。

これ、本で読んでもおもしろいけど、音声・オーディブルで聴きたいくらいです。その方が臨場感があって良さそうです。

芸人さんが出してる本って意外と書棚に並んでいるので、いろいろと読んでみようかなぁ。

このコラム連載してる編集者さんとか、取材が楽しかっただろうなぁ。羨ましい。

あっ、もちろん、この本は童貞の方もすごく楽しめるかと思います。