演劇のオンライン配信

ホリエモンが毎年恒例の「ミュージカル クリスマスキャロル」の公演を行なっているそうで
、本日が最終公演日だそうです。

彼はテレビやラジオ、そして、SNSなどで今回のミュージカルの告知をずっとしていたので、会場である東京キネマ倶楽部にはたくさんのお客さんが詰めかけたのではないか、と想像します。

インフルエンサーは自身のSNS+オールドメディアを使って広く宣伝できるので、ホント最強ですね。

TOKYO FMのラジオ番組でホリエモンが語っていましたが、ミュージカルクリスマスキャロルは、演劇を観ながら食事ができたり、お酒が飲めたりするそうで、とても楽しくミュージカルを観ることができるそうです。
忘年会をそこで行う人たちも少なくないそうです。いいですよね、楽しい空間で友達や家族と一緒にミュージカル。


パリのムーランルージュなんかも同じように料理を食べながら演劇を見るスタイルで、そういったものを上手に取り入れているそうです。
私もパリのムーランルージュ観に行ったことがありますが、シャンパン飲みながら劇を堪能しました。気分も高揚するし、最高でした。

また、床面や壁面にLEDパネルを大量に敷き詰めたそうで、それを彼はすごく熱弁しておりました。演劇映えしそうですよね。
LEDを大量に使うことで、演劇空間や衣装、そして、役者さんがとても輝きそうですよね。

会場に行ったお客さんは、その空間にワクワクし、テンション上がるでしょう。

で、オンライン配信ですよ。

一般的に、ミュージカル、演劇、歌舞伎なんかは写真や動画撮影、さらにSNSなどの投稿を禁止したり、控えているのが普通だそうです。

彼はそのやり方を真っ向から否定し、写真や動画撮影、SNSへの投稿をOKし、むしろ、それをどんどん推奨しているそうです。

役者や衣装、劇場にコストを掛けてるんだから、どんどん外に発信した方が全然良いじゃん、という発想、考え方のようですね。

当然ながら、オンライン配信(有料)も販売しております。配信チケットは2980円。

オンライン配信でミュージカルを観る人にとっても価値のある、見応えのある映像をお届けする。そのためのコストをしっかりとかける。演劇を作り込む。

古い慣習を続けるのか
新しい時代に合ったやり方を模索するのか

この2つの別れ道が、その後の成否に大きく大きく関わってきます。
まさに運命の分かれ道、だと言えるでしょう。

彼は昨年行われたキングコング西野さんのミュージカル、えんとつまちのプペルを劇場で観て、衝撃を受け、そこで学んだことを今回のミュージカルクリスマスキャロルに反映させているそうです。

しっかりとコストを掛けて作り込んだ上でオンライン配信をする。

私もミュージカルクリスマスキャロルのオンライン配信、チケット買って見てみようと思います。

エンタメの最前線をウォッチしたいと思います。

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