【3-1021】振り返る
数日前から、遊気舎の公式SNSでチケット発売までのカウントダウン動画がアップされている。この動画はSNSチームのリーダーの岸さんが編集してくれている。私は口を出すだけ。いつもお世話になりっぱなしだ。
今回の公演も出演者を劇団員に限っているので、一人ずつ、五十音シリーズでのこれまでの役を振り返る動画だ。今日の更新は私の振り返り。
まだオーディション枠だった『海のみえる電車』の美也子からこの夏の翠まで、並べて見るのはまた面白い。今気付いたけれど、ミヤコ、クルミ、ユメ、ミホ、ミドリで、『エギング☆ロック』の優芽以外、役名に「ミ」の音がついてる。そんな、どうでもいい共通点なんかも見つかったりする。
私が入団する前から始まった五十音シリーズ。シリーズを続けていくことは、座長が劇団と交わした約束のようなものだと思うのだけれど、こうして作品が(内容的にはそれぞれ独立しているものの)連なっていくこと自体が、劇団の歴史になるというのが、おもしろい。と、まだ劇団員でなかったときも思っていたし、今、ここ数年、私もその歴史の一部になっていることは嬉しいことだ。
振り返ることが出来るということは、それだけの積み重ねがあるということ。出来る限り続いていけたらいいなと思う。
いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴