見出し画像

【3-0521】速度を合わせて

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

おはようございます、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

合わせてと言っても、なかなか合わせられないのだが。

言われたことがぴんとくるまで、そして、ぴんときたそれを自分の身体で表すまで、少し時間が必要だ。その時間が短ければ、もっと早く、あるいはもっと遠くに行けるのだろう。

たらればを言っても仕方がないのだけれど、どうにか速度を合わせて、座組みが目指すところへ行きたい。役者一人一人がオールを持って漕いでいる途中だ。

ずっと同じ本を読んでいるはずなのに、ある日突然「あぁ」と思うことがある。それは稽古中だったり、自主練中だったり、はたまた子供を抱っこしているときだったり。それがおもしろいと思うし、それが厄介だと思ったりもする。その「あぁ」はいつ訪れるかわからない。なるべく、早い段階で手にして、稽古していきたいと思うけれど、それもまた速度なのかなぁ。このへんはわからない。本番を終えて何年か経ってからくる「あぁ」も稀にあるから。

だからこそ、今出来るかぎりはやらなければ。6月の本番に全て注ぎ込む。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴