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Audibleは、やっぱりすごい、という話。

車通勤往復2時間。
この環境を過酷と捉えるか、時間がもったいないと捉えるか、贅沢な毎日の一人の時間と捉えるか、で心持も行動も変わってくるものです。
今、毎日の通勤を楽しみに思えるようになり、同時に運転の疲労度も変化してきたように思っています。

1.私の指導員「勝間和代さん」のAudibleの評価

今年に入って、サービス内容が「聴き放題」に変わったことを絶賛しています。
勝間さんは、他でも(ほかの動画や文章でも)、読書を耳から聴くことを推奨しています。
やはり、読書が好きで年間何十冊も読むとはいっても、まとまった読書時間を確保するには、多忙な現代人にとっては至難の業です。
だから、他の作業中でも耳から本を読めるというオーディオブックはとても良いツールなんだと。

実際、私は、車通勤が始まるまでは、audibleについてはさほど利用していませんでしたし、イヤホンの使用頻度も低く、音楽も「ながら」をすることが少なかったのです。

2.どうしてAudibleにはまっているのか?

前段でも話しましたように、自分を取り巻く環境の変化が最大の理由です。

①片道40キロ、往復2時間、自動車通勤をすることになった。

これまで自家用車通勤というものをほとんどしたことがありませんでした。
公共バス、もしくは徒歩、どれだけ恵まれていたかということです。
しかし、徒歩だろうが、耳から音楽でも楽しめばよいものを、ただただ、歩いたりバスに乗ったりしているのでした。(朝のバス、混雑してそれどころでないというのもありますが)

それが、転職により、自家用車通勤しか手段がなくなり、早朝から運転を余儀なくされたわけですが、しばらくはテレビをつけて、NHKニュースを見ながら(聴きながら)運転していました。
ニュースの悪口言えませんが、貴重な情報収集になりながらも、どうしてもニュースになるとう事象は、災害だったり事故だったりが多く、朝から気分が暗くなる傾向もありました。

そこで、始めたのがAudible。最初は1コインで1,500円、1月/1冊がいいペースだったのですが、そのサービスが一転、「聴き放題」に変わったものですから、いろんな本を選ぶ面白さも加わったわけです。

②自己啓発書だけでなく、ミステリーや小説も聴くことが面白いと知った。

勝手な思い込みなのですが、オーディオブックで聴くのは、世界的な名著と言われる啓発書や、偉人の古い教え、ビジネス書だと「決めて」いました。
流行りのビジネス書だと、図表、図解の説明も多いので、聴く読書には向かないだろうということと、小説だと登場人物が多いとさすがに聴いているだけではストーリーが理解できなくなるだろうと「決めて」いました。

こちらの記事は、Audibleについてご自分のフォロワーさんに、使い勝手や感想を求め、そこからの傾向を分析されたものです。

私と同様に「運転中」のニーズが高いように見えます。

そして、この記事の文中に出てくる。「流行っているものは、その流行りの理由を知るためにも、自分でやってみろ」という内容が心に残りました。

で、今年に入ってから、聴いた本がこちら。

カーネギーのような説得力ある、かつ本でも読んだ啓発書が理解しやすいだろうという選択。これは本当にそうです。
かつて、読んで書棚に並んだカーネギーを再読する機会にもなりました。

そして、伊集院静氏のコラム「大人の流儀」。これは1つ1つがコラムだけに短いので、あまり記憶力を使わず楽しめるのがよかったです。

そして小説。最初は抵抗ありました小説。
池井戸潤氏、伊坂幸太郎氏、など、数冊読んで(聴いて)みたところ、なかなかどうして、登場人物も覚えていけるものです。
しかも、朗読の方のレベル感が高くて、「セリフ」の感情の入れ方とかはプロならではのハイレベル。思わずのめりこみます。

最近は、続きが聴きたくて、到着してもしばらく車内にいることも多くなりました(笑)。

③なかでも、はまったのはこの本たち。

Audibleの定価は3000円です。それが1500円読み放題です。

横山作品独特のスリル感がたまりません。そして警察モノならではの儚さや残酷さが混ざった人間模様。

まだ、途中までした聴いていませんが、次も横山作品にしようかと考えております。

半沢直樹シリーズの中でも、これは抜群に面白かったです。
記憶では、書籍で出たのも最近だったと思うのですが、それがもう朗読で出るなんて、そのスピード感も魅力ですね。


3.このあと読みたい(聴いてみたい)本たち


次も横山秀夫作品と考えていますが、それも含めて、備忘録的に読みたいリストから数冊。

作品紹介のnote記事もたくさんありますが、やはり啓発書やビジネス書が多いです。
私は、行きは啓発書、帰りは小説と決めて聴いています。

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