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【本との出会い10】1日24時間でどう生きるか 「自分の時間」アーノルド-ベネット


今日、今、変えることを決めて、行動すること。

今日、4月1日に決めたことです。 

31年間の仕事を終え、第二の人生に移るとき、このあとの時間の使い方を学び、変えていくことが重要と感じ、書棚のこの本を手にとりました。

再読です。

1.何かをやりたいのにやらない

その言い訳を「時間がないから」に置き換えて正当化するのは、よくあることです。

そうしないために、やるために、何か簡単なコツのようなものはないか?と考えるのが、私も含めて普通の人なのでしょう。

著者は、それに簡単な方法などなく、厳しい道だと言っています。だから、小さく始めなさいと、で、始めるのに大事なのは、「気」構えだと。

2.寝る時間、仕事する時間の他に9時間ある

頭の中で、1日の中にもうひとつの1日を設ける。(夕方6時から翌朝10時の16時間)

この時間を、働かなくても食べていける結構な時間だと位置付ける心構えを持つことがまず大事なようです。

16時間、で、何かあったと引っかかりました。

そう、ファスティング、の食べない時間と一致します。

うちなる1日が食事で分断されない効果もありそうですね。

3.週3回の夜の90分

その16時間の中の、夜の90分が人生の明暗をわけると。

仕事を終えた夕方6時には、まだ疲れていないと認識するのが前提です。

何をしているか、内省してみました。

◾️ビール飲む
◾️UNIQLOとかブラブラ
◾️ごろっとして、YouTube
◾️子供と居間でテレビをなんとなく

でも最近は、ジムで筋トレの時間をとってるのは評価できますね。

4.毎朝の30分

3.に加えて、毎朝30分時間を作ると、1週間では7時間半の時間が使えます。

この7時間半をフルに活用すれば、その週全体が活気と情熱にあふれたものとなり、退屈極まりない職業にさえ関心が増すようになる。
(本文引用)

それをするには、習慣を変えるしかなく、冒頭のとおり、習慣を変えるというのは至難の業だということなんですね。

だから、挫折しないように、小さいことからまずは始めてみることだと言っています。

ここで、私は気づきましたが、やはりスマホ時間を野放しにしては、すべてがダメですね。

その時間を内省に、手帳を書く時間に充てるべきです。

これからの私の場合は、通勤の往復2時間の車の運転中をどう活かすかになりそうです。

5.原因と結果の法則

ものごとの原因と結果の法則に思いをめぐらすと、人生の苦悩が減り、味わい深く豊かなものになる。


真の洞察力を身につけることで、物事の本質を理解することができて、無駄なことをせず、重要事項に集中できるということですね。

6.まとめ

目新しいことが書かれているわけでなく、人生をよくするには、内省と計画、それをやる気構えだということです。

それには、今の日常の価値観をリセットする必要があるので、今日、4月1日にこの本を手にとって、更にすかさずnoteが書けた自分をまずは評価しようと思います。

早起きして、机に向かい、ノートにやるべきことを書き出して、この本読み、メモをとり、note書き終えても、まだ朝の9時です。

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