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万年筆を買ってしまいました。〜attache アタシェ 小型携帯型筆記具の魅力〜

いつも、何かの記念に買いそろえていく万年筆。
今回は、息子の全国大会(野球)記念として、一本新調してみました。

ショーケースにノートとセットで展示されていました。
雰囲気のあるセルロイド万年筆です。

1.attache(アタシェ)マーブル万年筆というセルロイドボディの万年筆~大理石調の深いネイビーのカラーとコンパクトボディ~

Amazonでも購入できるようでした。
まさに、これです。
コンバーターは、カヴェコと同じサイズだけに、ペン本体も相当のコンパクトです。


2.ネジ式万年筆のめんどくささと、その作業がこれまた魅力ということ。

写真のように、キャップもネジ式の開閉。極めつけは、外したキャップをペン尻に差し込むのもネジ式だということです。

これは、これで相当の手間の作業です。

例えば、愛用のLAMYですと、キャップが「抜き差し式」(正式にはなんというのか)だし、ペンの全長からも特にキャップをペン尻に刺さないと書き心地が悪いというわけではないので、キャップを抜けばすぐ書けます。

インク補充もネジ式開閉 キャップもネジ式

しかし、このattache(アタシェ)の場合、
①ネジ回してキャップとる
②ペン尻にネジでキャップをはめる 書く
③ペン尻からネジ回してキャップを外す
④ネジ回してキャップをペン先にはめる。

という、なんと4工程も必要となるわけです。
これは、携帯型筆記具の使い道からすれば、なんとも常識外れの規格です。

この4つの作業が、心地いいと感じる、沼の住人でないと、耐えられないめんどくささと言えるでしょう。

ペン先は、この価格で21金です。

3.使用インクは「PILOT 色雫 朝顔」鮮やかな群青


手持ちインクを使用することにしました。万年筆ボディの色に合わせて群青色に。


4.コンパクトでシステム手帳用にも見た目は適しております。

左のcrossペンのボディともよく合います。
そして手帳がネイビーでsから、ペンのネイビーからも映えますね。

サイズ感、筆記感も、こちらの万年筆とよく似ております。

5.試し書きも、システム手帳へ。驚くほどの書きやすさと、日本語筆記に適した万年筆。

今日1日の始まりを、今日から使用する万年筆で書くという贅沢。

乱筆な私ですが、スラスラとそれなりの文字が書けます。心地いいです。
文字とボディのバランスも最高




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