![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70899752/rectangle_large_type_2_9d5a72d6b72547d842a0926a7d52f784.jpg?width=1200)
万年筆を買ってしまいました。(カヴェコ クラシック・スポーツ グリーンM)
万年筆を探索する中国の旅も、相次ぐ国際情勢の変化からNATOの動きもにらみつつ、そろそろ国境を越えることになりました。
欧州はドイツ。ドイツといえばもはや国産よりなじみの深いLAMYの故郷ということで、万年筆マーケットはとても期待が持てます。
1.輸入サイトへ行く度胸がなく、Amazonにプランニングされるがままクリック。
「ドイツ万年筆」で検索するも、意外に高級品が並ぶ中、派手なカラーリングとおもちゃのような小型の万年筆がずらりとサイトにならんでいます。
これが、「カヴェコ」というブランド。
注意書きを見ると、このブランド1892年というから老舗です。
そして、この「スポーツ」は、1972年のミュンヘンオリンピックの公式ペンだったとか。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70899815/picture_pc_c1290ece7bb3ab71bb9a169a32429632.png?width=1200)
私は好きな色「グリーン」にしました。
2.そしてインクは、深緑色の「海松藍」(みるあい)を。
新規インクではありませんが、合いそうなので、SHIKIORIの「海松藍」を充填してみました。
この色は、PENBBSの透明軸で一本自宅用にありますので、仕事用としてこの万年筆でも使います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70899781/picture_pc_09f7d734db7161e605eb8526995410c9.jpg?width=1200)
インクは新調せずに、shikiori 海松藍(みるあい)を。
3.ヌラヌラな書き心地。LAMYに引けを取らない性能だ。
ご覧のようなおもちゃ系の携帯性重視の万年筆ですが、書いてみてびっくり。
結構なインクフローになめらな(すぎる)書き心地。
太いMニブにしてよかったです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70899942/picture_pc_71a2b39215947e849e3e8fe9fe821783.png?width=1200)
書きなれたラミーには及ばないが、人気あるのが理解できます。確かに使いやすい。
さて、ドイツにしばらく留まるか、アジアへ戻るか、渡米するか。
いや、待て。愛用LAMYをレビューしていないことに気づきました。
1日の使用頻度の7割を占める「LAMY アルスター」を次回にしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?