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好きなものを晒す

1月くらいの病院の先生に
とあるお墨付きをもらった

学校には行かなくていい、自分のやりたい事を
自分で考えてやってみようって

最初は意味が分からなかった
だって今まで他人に合わせて生きてきた気がしたから
やり方が全く分からなかったんだ

好きな服装、好きなインフルエンサー、
好きなキャラクターとか、休憩だってそうだった

どんな時でも倒れるまでは
誰も気が付かなくて、誰も休もうと言っていなかった
だから休むことが出来ない

休みたいのなら休めばいい
そんな事を言う人もいるかもしれないけど
私にとってはその事すらずっと言えてない

去年の夏休みに行った
沖縄旅行の時、家族の前で体調不良を起こし
休憩をしたいことを何回も伝えたのに
みんなそのまま先を歩いてたのを覚えてる

いつからこうなったのかは全く覚えてない
ただ最近の話ではない事なのは確かだと思う

好きなものだってそうだ、

人間観察をしていくうちに思ったことは
相手の好きなものを簡単に分かりやすく
証明する手がかりになるものは
好きなキャラクターとかが印刷された
マイバックやキーホルダーなのかもしれない

苦手な学校に行くと色んな人がそれを身につけていて
みんなに合う好きなものが無いor言えない私には
キラキラ輝いてみえた

自分の好きなものを服や態度、物に身につけて
晒すことは怖い事と言う認識は
何時からか覚えてないけどずっとあって
今でもその過去のことをフラッシュバックする

こう振り返れば、今まで私は
他人に合わせることしか出来なかったのかもなぁって

そう思うと怖く思えてきたんだ
だって大人になったら舐められて
他人に馴染めなくなるのかと思ったから

だったら自分の好きなようにやればいい
って思うかもしれないけど、私にはその事すら
やっぱり怖いままでいる

また嫌われたくないから また置いてかれたくないから
どうしてなのかは分からないが

今はまだ中途半端なままで、いるしかない

今あるこの状態も嫌われたくないから

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