本のジャンル分けについて考えてみた
図書館に通っていると、どうしてこの本がここにおいてあるのだろう?と思うことがあります。
図書館の分類に主に使われているのは『日本十進分類法』というもの。
図書館独自の分類もありますが、どこの図書館でも日本の小説は913、百科事典は030、古代ローマ史は232とされています。
なので、なんとなくでも番号でジャンルがわかるようになっています。
地元図書館では文学はさらに分類されています。
幼児向け、児童向けあたりまでの分類は多分どこの図書館でも見ることが出来るのではないかと思います。
地元図書館では文庫本や新書などのサイズでの分類もされているんですが、なぜかここ最近どうもおかしいぞ?と思うことがあったので少し調べてみました。
そうしたら分類は司書(というか登録する職員)の判断によるので、人によって異なってしまうこともあるそう。
本来であれば、シリーズものは並べておくのが望ましいですよね?
だって、普通に考えても3巻まではAの棚、4巻5巻はDの棚で、6巻からはまたAの棚、なんてことは使いづらいし整理もしづらいので避けるべき。
けれど、地元図書館では現在こうなってしまっているんです。
最近、『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』を今更ながら読んだんですが、488鳥類にあったけどこれ内容的には914エッセイではないのかな?と思って調べてみたんですが、以外と奧が深い話でした。
『鳥類学者だからって~』は確かに鳥の話なので488鳥類でも間違ってはいないのでしょう。
とりあえず、シリーズものに関しては何かの折にひとこと告げるべきかもしれませんね。
本の購入費用にあてます。 よろしければお願いします。