図書館が再開したので行ってみた

緊急事態宣言が解除され、『新しい生活様式』の中での生活が手探りの中でスタートしました。
それによって、ようやく地元図書館が開館したのでさっそく行ってみました。

たいてい私は土日の昼間に図書館に出向くのですが、今回は再開した日――平日夜に足を運びました。
その時間帯ですから、客層や客足が違うというのは当たり前なんですが、まず驚いたのは、入口真正面に特設カウンターが出来ていたこと。

そこでは、貸し出しカードを用いて来館者の確認を行っていました。
(貸し出しカードがない場合は用紙に記入するようです)
公立図書館ですから、利用者は地元住民にほぼ限られます。
また、カードを作る際に住所氏名の記入をしていますし、年に1度4月(以降はじめて利用する際)には変更の確認がなされています。

入口に説明書きがありましたが、もし感染者が出た場合、同日に来館した者に連絡し、クラスターというか接触者?要観察者?を把握しやすくするための措置のようです。

なるほどなぁ、と感心しながら手続きを終え館内に足を進めると、以前の一時開館の際と同様にテーブル席の利用には制限がかかっているものの、賑わいを少しながら取り戻した様が見えました。

取り急ぎ、新刊コーナーを流し見して、読み進めているシリーズものの続刊を借りてさっさと図書館を後にしました。

以前のようになるには、まだ時間がかかるでしょう。
少しずつでも日常が戻ってくるようで、嬉しくなったのでした。

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