気づきの話と美味しいチキングリルを食べた小話
前回までのスキや閲覧、
ありがとうございました!
やっと今回でそれぞれの四季組が
繋がりを持てます……。
最近部屋の片付けにハマっているのですが、
中々上手く片付かなかったりするんですよね
お部屋スッキリ片付けられてる方が
羨ましいです……。
私もいつかはすっきりした部屋に
できるように頑張りたいと思います!
……つい関係ない話を長々と
してしまいました……。
次から小説ですー
ミニ小説:夏と冬の再会
ある日の昼休みのこと、保健室の前に立つ人影があった。
市川小夏はその人影に気がつき、義務や使命感といった感情から少しばかりの勇気を出して声をかけた。
「あ、あのー……実はさっき、保険医の先生は外せない用事が入ってしまって……1時間くらい、帰って来れないんですけど……」
「そう、なんですか……。すみません、教えてくださって、ありがとうございます」
そう言って目の前の彼女がガバッと頭を下げると、美しい濡羽色の長い髪が舞った。頭を上げると同時にふらついて見せる彼女は具合が悪そうで、小夏は心配になり保健室の中へと彼女を通した。彼女は若干狼狽えていたが、体力や精神的にも休みたかったのか小夏がソファーへと案内すれば、すぐにもたれかかるようにして沈んだ。
「これ、体温計と、来室名簿なんですけど……。
文字、書けます?」
「大丈夫です、そこまで重症ではないので……」
お礼を言って受け取り、すぐに来室名簿に書かれた名前に小夏は目を見開いた。
「鶴見、冬華さん……って、小学校3、4年生の時に同じクラスだった……!?」
小さく呟いたつもりが、冬華には聞こえていたのだろう。
「そういう貴女は、市川小夏さん……だったかな。悪いんだけど、元クラスメイトの誼として頼まれてくれないかな。熱はないみたいなんだけど、怠いからか体が重くて……。職員室に行けそうにないのよ」
そう言う彼女の手の中の体温計には37.3と表示されており、顔色も青白かった。
「……! 私が担任の先生に午後の授業休むって言ってくるよ! 少しでもよくなったら、帰ったほうがいいと思う!」
そう言って小夏は立ち上がり、職員室に向かうべく急いだ。
保健室を後にする直前、「……ありがとう、市川さん」という冬華の声が聞こえて、ふと小夏はあることに気づいた。
(わたし、あの『声』聞こえなかった……)
先日、京成バラ園に行って参りました〜!!
ちょうど見頃で薔薇が綺麗で(トプ画参照)、
いい時期に行けてよかったです!!
帰りに園の入り口外にあるお店、
「ラ・ローズ」さんで季節限定メニューの
チキングリルのセットをいただきました!
ご飯は量が少ないように感じたものの、
お肉は肉厚でジューシー、
こんがりと焼き上がっていて
デミグラスのソースともマッチしていて……!
お野菜が乗ってたんですけど、みんな甘くて人参や南瓜なんかは口の中で蕩けると思う程に
煮込まれていて私的にはその食感がたまらなかったです……!!
また来年にも行けたらいいなと思います…!!
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