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第3回リーダーズ講座:株式会社シフトブレイン プランナー / コピーライター 浦川 航氏「ぜんぶあなたが決めればいい」

先日、デジLIGリーダーズ講座第3回が行われました。前編後編の2回に分かれてて、課題や実際のワークショップもある充実の講座でした!


リーダーズ講座とは?

第3回のリーダーズ講座について

株式会社シフトブレイン


受講前の提出課題

自己紹介シートを出しました。
自分の事について、語る感じで欄を埋めて行きました。
自己分析もできて、とても良かったです。この中の質問で
・子供のころはどんな子供でしたか?
というのがあり、こちら・・自己分析の本質を付いているなあと思いました。人間、10~12歳ごろに好きだったものはずっと好き。という言葉を聞いた事があります。(出典は見つからなかった汗)10代とか20代前半とか多感な時期に良い!と思ったものはその後もずっと好きである可能性がとても高いです。

ここに根があるという事を掘り起こしていくこと

リーダー・・・僕が・・荷が重いっ

(笑)すごく和やかな雰囲気で始まり、とても話しやすそうな雰囲気の浦川さん。話す言葉も分かりやすくてさすが、としかいいようがありません。
ククムというニットブランドのお話が素敵でした。「ククム」という言葉も作られたそうです。

「ねえ、まるで海賊団みたいじゃない?」とシフトブレインの仲間たちを紹介されました。「力」を持つメンバーたち。それを集約するのに「コトバ」を使う。とのことでした。向かう方向をしめしたり、お客様のいいところ、良いところ、魅力を掘り起こして伝えていく。ことばで示す、というのでしょうか。

お客様に課題がある。でもそれが具体的にはなんなのかわからない。

もやもやっとした考えに、ここだ!という目星をつける。
だれかと分かち合うためにコトバが必要になってくる。

その「だれか」とはあなたかもしれない。

わかっているようでわかっていない「あなた(自分)」をブランディングする

こちらの導入にてワークショップ講座が始まりました。

ことばから始まるワークショップ

自己紹介シートを参考に、下記を進めていきます。あんまり考えずに進めるのがコツとの事。手を止めない。運動をとめないと表現されてました。

  1. エピソードからキーワードを創出してみる

  2. その経験から得られたことや価値観をコトバにしていく

  3. そのコトバから生み出される、想起する情緒を表す言葉を連想して書いて見よう

  4. えらぶ、まとめる

  5. 3つのグループに分ける

  6. それぞれのグループに名前を付ける。英語がオススメ!(母国語以外)

3.が難しかったです。具体的なエピソードやキーワードから、抽象的なコトバに置き換える、連想する。
ネガティブな内容より、ポジティブな内容が良いとの事ですが、そうでなくても良い。また、ネガティブなイメージの裏にはポジティブな理由があったりする。裏返しの関係になったり。

難しかった、”情緒を表すことば”

イメージから始まるワークショップ

3つのグループに名前を付け、それぞれ参考資料(リファレンス)を付けてください。
グラフィック、写真、イラスト、動画なんでもよいとの事。

そして出来上がった下記のもの。

Brilliant
Healthy
Creation

(主にピンタレストからの引用。自分の制作物ではありません。)

この3つのリファレンスを使って、あなたの好きな物を作って下さい。
とても、しっくりくるものが作れる。。らしい。

こちら、やりたかったのですが、後編リーダーズ講座までに「好きな物を作る」所まで行けませんでした。
なので、こちらのnoteで作りました。

線画
色塗りました

キャラクター作りました。

名前:やすらかさん
たのしいゆめを見て、ねむっているのに笑って動いちゃうやすらかさん。ぐっすりね。

やすらかさん、一旦完成しました!!
実は、ツイッターのヘッダー画像のグラフィックを作ろうと、リファレンスから要素をそれぞれ取り出してみたものの、何か、ただ並べているだけで上手くいきませんでした。そこで、キャラクターから作り出してみた所、「Brilliant」「Healthy」「Creation」のイメージがぴったりとハマったものができました。
「Brilliant」:いろ。たのしげな色の服を着ています。
「Healthy」:よく眠るのは健康の証です。
「Creation」:こどもの寝顔から創作したオリジナルのキャラです。

残念だった所:ツイッターのヘッダーには向かなそう(笑)


なぜ、あなたは、ものをつくるのか?という問い

浦川さんは「つきつめていくと、人間を肯定することかもしれない」とおっしゃっていました。
いい!前向きで意味がひろい。

これ、私も何回か似たような事は考えた事がございました。
なんというか、、、「もっと上手く、良くつくれるはず!!」という気持ちがずっと、中学生くらいの時から抜けなくて、その渇きを癒す為に作り続けているような気がします。。。
「デザインは問題解決」というコトバ、実感をもったのはごくごく最近で、ああ、自己満足の世界になりがちな仕事でも、人の役には立つ事ができるんだなと思った次第です。それからちょっとオトナになり、世のなかの不便なものとか、課題とかを「ものをつくる」ことによって解決していけたらなーと考えております。語り終わり。

リファレンス(参考資料作り)

これがとても楽しかったです。出来上がった資料も、なんというのでしょうか、自分がとても”好きな物”が集まってて、何度も見返しちゃいました。

こちらを元に、実際に作品を作っている方が居て、それぞれ浦川さんからコメントをいただいてたりしてました。他の人の作品を見るの、楽しいですね。名刺のデザインで、モノトーンでちょっと暗い、怖いイメージになってしまったのに、コトバのイメージがポジティブやエネルギッシュなものが多く、それを取り入れるのにどうするか、のお話がありました。浦川さんの意見はたしか、「名刺のふちに赤を入れる。」「ちょっとだけ、ポイントに赤を入れる」etc。すごい!それすごくかっこいいな、とおもいましたし、エネルギッシュなイメージがプラスされてとても、その方らしい名刺になりそうと思いました。

自己紹介シートから始まって、このやすらかさんにたどり着くまで長い道のりがありましたけど、なんか、凄くいいものが、作れた気がしております。

浦川さんが好きなコピーライターさんのメモをここに置いて置きます。
平易なコトバで本質をつかむというか。すごいですね。ことばの表現力ほしい。

ミツカン(2004年~)コピーライター 岩崎俊一
https://mag.sendenkaigi.com/senden/201507/read-advertisement/005478.php


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