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お気楽な巣ごもり

日本に避難一時帰国してからもうすぐ2か月が経とうとしている。
今のところ、ありがたいことに雨風しのげる実家にお世話になっている。
この2か月ほどの間に外出自粛、自粛と騒がれていたけれど、自粛も解除となりまだ県外移動はできないけれど、少しずつ日常が取り戻されていくのかなと思う。これからは今までとは少し違う日常になっていくのだろうけど。

テレビやネットでは家で過ごすのが大変とか、ストレスを感じるなんて声をよく聞く。普段は学校でいない子どもたちや、夫や妻が一日中家にいるともちろん嫌でなくとも何かとその生活に慣れるまでは大変だろうなと思う。
インドアな人とアウトドアな人もいるわけだし。アウトドアな人にとっては外で自由に活動できないことは相当なストレスになるのだろう。
ふと気づくと、私はそんなに家に居ること自体が苦痛じゃない人なんだということに改めて気づいた。土日休みでも、特に何も予定がなければ一日中家に居る。必然と食っちゃ寝になるので、罪悪感でいっぱいになると少し外に出て外の空気を吸いつつ買い物に行ったりするけれど、出る必要がないならば家に居ることは全くもって問題ない。
そりゃ、一歩も家から出てはならないと言われたらストレスにはなるけれど日本では、ひと気のない道を散歩したりすることは事実上は許されていたわけで、1時間ほどの散歩が適度な息抜きとエクササイズになり、心身のバランスが取れていたようにも思う。

帰国して早々、公共交通機関が使えないことから、実家にすぐには帰れなかったため空港近くのホテルに2週間泊まっていた。
アルコールがあまり飲めない(高い)国から一時帰国したので、帰国初日の夜にコンビニに行って酒がずらりと並んでいるさまを見て感動した。私には酒が飲んでと言ってキラキラとアピールしているように見えた。
この2週間は衝動と欲望に勝てず、毎日ビールやワインを気が済むまで飲んでいた。案の定、数日するとだんだん身体が重く感じられるようになってきた。帰国早々オンライン飲み会なども続き、胃が疲れるまで飲み、気が済むまで飲んでいたら冷静にいい加減少し休憩しようという気にもなってきた。
今では夜の晩酌にワイン2杯くらいで終わらせるようにしている。適量で健全な飲み方に努めている。

6月に入ってからは気持ちを入れ替えたかのように、今のうちに少し体重を落としてみようと考えている。対面での飲み会もまだない今(飲み会があれば際限なく飲んでしまう自分を知っているから)今のうちにできるだけ健康体になっておこう。不思議とそんな気分になっている。
これからの健康のためにも心も体も軽く!
地道に免疫力高めようと思う。

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