見出し画像

加湿したい私と、除湿したい夫

夫との暮らしをTwitterで書いていると、面白がってくれる人がいるのでこちらでも書く。

夫と私の「生活における優先順位」は真逆だったりして不思議。
その中の一つ、本日のテーマは「湿度」である。

私はいつだって「潤いたい」と思っている。
肌が弱く手も顔もカサカサするし、お腹の周りは乾燥すると痒くなる。
皮膚が弱いのでお風呂でもあまり石鹸で洗わない方が良いと言われてるくらいだし、お風呂上がりは全身クリームで保湿が日課。
ドライアイ気味なので目薬も欠かせない。
静電気も嫌だし、湿度がきちんとある状態が好きだ。
カラカラよりジメジメの方が好きかもしれない。

夫は常に「乾いている」状態を愛している。
家事担当の夫としては、湿度の上下は大問題。
洗濯物がうまく乾かず、窓に結露ができ、カビが発生したら最悪だ。
湿度が低いとご機嫌、湿度が高いとちょっと生きづらそう。
癖毛も飛び跳ねているしね。
思えば夫は毎日湿度と闘っている。
毎朝換気をし、毎朝結露を吹き上げ、洗濯物を干す場所は除湿機やサーキュレーターを計算した角度、計算した強さで完璧に設置する。
乾いていることが正義なのだ。

そんな毎日の中、私は毎年冬になると喉が痛くなり、下手すると声が出なくなる。
本日、喉が痛くなってから2週間。
声が出なくなって2日目。

耳鼻科に行くと先生も「また会えたね^^」的な感じで、毎年恒例のお話しと処置をしてくれる。
喉が荒れてしまうのは、乾燥と、声の使い過ぎ。
夏でなく毎年冬になるのはやはり乾燥しているからであろう、と。
潤うためにはどうしたらいいのか。
まずは薪ストーブを停止する。とても乾燥するからだ。
加湿を常にする。
それだけで気持ちも体も喉も、私は安心する。

本当は薪ストーブだって大好きなのだ。
焚いて良いなら焚きたい。
でも焚くと湿度計は30%くらいになってしまう。
カラカラだ。

諦めてガスファンヒーターにすると湿度が落ち着く。
換気も大事。
あまり部屋を暑く過ぎず、換気をしながら、程よく加湿器、がちょうどいいようだ。 

家のためには多少乾きぎみの方が良い。
人体(特に私)のためにはうるおっていた方が良い。
このバランス、難しいね。

本当は、私と夫の気持ちいいバランスは、ほとんど差はないのかもしれない。
言ってみれば湿度51%を目指す私と、49%を目指す夫。
誤差の範囲なのだ。

今日も
「乾いててガサガサする〜喉が死ぬ〜〜」
「結露がひどい!もう嫌だ!」
と言い合いながら過ごす、なんでもない一日。

お互いにとって「ちょうどいいね」が見つかるといいな。


自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!