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いつだってゴキゲンでいよう!


いいことや楽しいこと、面白いことを書こうとすると途端につまらなくなる。

いいことなんて誰も読みたくないし、意図して面白いこと書いてやろうって文章なんて見え透いていてそもそも自分も読みたくない。



「読みたいことを、書けばいい。」田中泰延著

めちゃくちゃ面白いしためになるしすごい。(語彙力のなさ)


この本を読むと、普段自分がいかに「人が読んでも楽しい文章を書こう」と意識してしまっているかがわかる。

(その結果はさておき)


田中さんの発言(主にTwitterやインタビューの内容、対談内容など)は、たびたび心に響いていて、何か大事なことを忘れそうになるたびに思い出す。


すごい生真面目に相手に返事をしている時に「ボケにはボケを重ねていけ」って田中さん言ってたな〜とか。

なんとなく腑に落ちないことがあってモヤモヤしてても、「いつでもゴキゲンでいることが大事」って田中さん言ってたな〜とか。

どんだけ田中さんに癒しを頂いてるのかしらんが、不意にあの田中さんの、目がなくなってしまっているにこやかな顔、頬に手を添えているキュートな顔が浮かぶ。


私も普段から「いつだってゴキゲンでいよう」という気分で生きている。

ニコニコしてたい。

バカみたいに、ヘラヘラしててもいい。

ふにゃふにゃしててもいいし、ルンルンしててもいい。


あの人いつも楽しそうって思ってもらえるなら嬉しい。

くだらないことで笑って、ふわふわと漂って、突然踊ったり歌ったりして適当に過ごしたい。


文章だって、本当はもっと、なんとなくとか、雰囲気とか、その時の気分で適当に好きなことを書いて散文として残せばいいんじゃないかな、と、思う。

それなのにどうも毎回邪念が消えず「ちゃんと書こう」とか「オチを入れたい」とか「わかりやすく」とか思いがちだ。


特に、なんだかわかんないけどすごくよく読まれる記事を書いてしまった後は、意味のある記事を書こうとか、もっと思考が深まる文章をとか、(私ごときが)期待に応えようとか、謎の煩悩が炸裂して道誤りかける。

反省。


読みたいことを、書けばいい。

いつもゴキゲンで、ボケにボケを重ねながら、適当に楽しくやっていこう。




自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!