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誰にも言えない「秘密の時間」


みんなが同じような行動をしているな・・・と思う。

Zoomやって、オンラインイベント参加して、合間にお料理をきちんと作って、お菓子作りやDIYに目覚めたり、筋トレしたり、たまにはお散歩に行って、通販やテイクアウトをしてお店を応援、マスクを作れる人は作っている。

SNSは同じような話題が多くて、正直最近は見てるけど(真面目に)見てない。

つまんないからだ。


人って制約があるともっと面白いことを思いつくような気もしていたけれど、自分で考えているレベルのことをみんなやっている気がして、正直、こんなもんなのかな?と疑問。

もっと、何か、あるだろう、って気がしている。

(私は何者なんだ、偉そうに、というところはおいといて)


自分自身がただ現状に飽きているのかな。


いやでも待てよ。

もしかして言わないだけで・・・

本当はみんな、もっと個別の楽しみを持っているんじゃないか?

SNSでは言わないような(言えないような)、特別な時間を過ごしているんじゃないか?


そんな「秘密の時間」が誰にでも毎日少しだけあるとしたら、、、、

そう想像すると、少しだけ暮らしに深みが出てくる。


「今日は、秘密だけどちょっと楽しいことがあった」

「秘密の時間は今日も私を癒してくれた」

「この秘密の時間があるから、毎日が面白くなる」


そんなふうに書いてみたい衝動に駆られる。


「秘密の時間」は、お隣さんとのちょっとしたお喋り、ただそれだけかもしれない。

「秘密の時間」は、誰もいない公園の片隅で本を読んだとか、大声で叫びながら1人でZoomやったとか、家で裸で過ごしたとか、、、、


別になんだっていいのだ。

とるに足らないこと。

でも自分的にはちょっと面白かったな、ってこと。

人にいうことでもないし、言うのはちょっとはばかられるなってこと。


そんな、ちょっとしたことをあえて「秘密の時間」ということで、自分には何か特別なことがあったかのように思える。

そんな、思い違いの勘違いの現象を、自分で自分を騙すようなただのおもちゃとして作れたら。



今日の秘密の時間は、誰にも言えないけど確かにあって、楽しくて、学びもあって、でも失敗もあって、みんなが許してくれて、美味しい時間だった。

心に留めて、明日も秘密の時間を作ろう、そうしよう。








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