見出し画像

贈り物をあげるのも、もらうのも苦手


贈り物が苦手だ。

もらうのも、あげるのも。


もらうのが苦手なのは、気に入らないものや興味のないものをもらったらどうしたらいいか困るし、だけども相手には「ありがとう」という気持ちは伝えないと、という気遣いがめんどくさい。

しかも、とても好きなものや欲しかったものをもらったとしても「どうしよう、何かお返ししなくては・・・」と思ってしまう気持ちが生じるのが辛い。

もらったものが気に入っても気に入らなくても、ちょっとしたストレスに感じてしまう。


あげるのが苦手なのは、相手が何が欲しいのか心底わからないし、無駄なものをあげたら逆に迷惑かも・・・と思ってしまうからだ。

また、欲しかったものをあげたとしても、それによってお返ししなきゃとか気を使わないで欲しいな・・・と思うと逆にあげづらくなってしまう。


もらうのもあげるも、どちらも全く同じ心理で、自分だったらこう思ってしまうだろうな・・・となるから、セットで苦手なのだ。


素直に喜べない、本当につまらない人間だな・・・とも思いつつも、いやもっと他に方法があるはず!とも思う、研究熱心な人間でもある。(自己肯定感の高さ)


と、そんな「贈り物について」の話を話したので、音声でどうぞ。


贈り物をする、ということは、何か理由があることも多い。

誕生日や記念日、旅行のお土産、何かのお礼、結婚のお祝い・・・などなど。


相手のことを思いながら、あれやこれや考えるのは素敵な行為だ。

あの子は何が好きかな?

こっちの方が似合いそう。

などなど、その考えている時間そのものが、相手のことを想いやっているとも言える。

だから、贈り物というのは、その内容そのものではなく気持ちが大切だというのはわかる。


だとしたら、そもそも贈り物というのは「物」じゃなくてもいいのではないか?といつも思う。

「お祝いしてあげたい」

「ありがとうと伝えたい」

という気持ちの結果が通常「贈り物」であるならば、それを行為で示したりできないだろうか?


例えば離れている両親へ、ちょこちょこ電話したり、会いに行ったりして一緒に過ごす時間を増やす。

困ってることがあったら助ける。


仲良しな友達なら、一緒に行く旅行の計画を率先して立ててあげる。

(予約とか時間や場所調べるのとか手間かかるよね)


仕事でお世話になった方なら、たくさん宣伝してみんなに広めてあげる。


普段なら、「何をあげたら喜ぶかな?」と考えるところを、「何をしてあげたら喜ぶかな?」と考えるのもいいのではないかな?と思って、私はなるべくそうしている。


そしてそれが、なるべく相手に「してもらっちゃった」という負担がなく、気遣わせずにさりげなくできたらスマートだな〜と思う。

なかなかできないけど、、、いつもそういう姿勢ではいたいな、と思っている。(毎回模索している)


まあ、そうは言ってもモノとしての「贈り物」をあげたい人ももらいたい人もいるだろうし、行為では伝わらないとか、それすら気を使わせちゃうとか、人によって感覚は違うと思う。

結論はないけど、、、

自分は、贈り物をしたいときは、物じゃなくて行為で感謝やお祝いを伝えられないか考える。(物で迷うくらいなら、お金やギフト券にするのも手)

贈り物をもらったときは、あまり気負わず、無理にお返しをしようとは考えず、ただ気持ちとしてありがたく受け取る。


なんとなく、自分のスタンスをここで書いておきます。

(誰へともなく)


みんなの贈り物についての気持ちを知りたいな。

もらって嬉しい物、行為、自分は普段こういう風にしている・・・などなど。




自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!