【北欧旅4日目】フィンランドで街歩き/図書館、美術館、トナカイを食べたり買い物したり
ヘルシンキ最古のサウナに行ったり、日本料理でフィンランドの友人をもてなしたり、スーパーマーケットを楽しんだり、充実した昨日。
本日、まずは朝食から。
前日の残りのサラダなどを盛って、ベリーのジュースを飲んで、フィンランドらしい朝ごはん。
そんなまったりした時間に急にインターフォンが鳴る。
家主が来たのか?と思ったけど、開けると電気の検査?の人だった。
急に他人が入ってきてびっくりしたけど、それもまた旅の面白さ。
お土産を整理整頓。
並べるとかわいい!
そして今日は、街をぶらぶらと楽しむ日。
このレンタルの電動キックボードは街のそこらじゅうに乗り捨ててある。
乗ってる人もすごく多くてかっこいいなあと憧れたけど、結局この旅では乗れずじまい。(いつか乗りたい)
ヘルシンキ中央駅を堪能して、まずは行きたかったヘルシンキ中央図書館、Oodi(オーディ)へ。
古い街並みも美しいけれど、ヘルシンキにはデザイン性の高い最新の建築物もいくつかある。
もう、すごいとしか言いようのない外観に圧倒されつつも中へ。
どこを切り取ってもデザイン性が高い。
でも排他的ではなく、子どもからお年寄りまで、どんな属性のどんな人も包み込むような優しいデザイン。
静かに本を読む場所もあれば、勉強してる人もいたり、ボードゲームもたくさん並んでいたり、テラスでは外の景色を眺めながらお茶できる。
どこにもいくところがない時とか、図書館に行くという選択が普通にある。
街の人たちの「居場所」って感じがした。
その後、歩いて水辺へピクニック。
フィンランド自体は湖がめちゃくちゃ多く、その数19万個近くと言われているらしい。(想像つかない!)
だけどヘルシンキの街中に湖はないので、「湾」へ。
カモメはカモメでも、白っぽい大きなカモメ(ほとんどがこれ)と、たまにまじって顔が黒い写真のようなカモメもいる。
顔だけ綺麗に黒くなってるこの子がすごくかわいくてインスタにUPしてたら、日本から「それはゆりかもめだよ」とリプが来た。
調べると、ゆりかもめは日本には冬にやってきて、フィンランドには夏にやってくる渡り鳥。
そして冬は顔が白くて、夏だけ黒くなるらしい!衝撃…!
日本ではこの顔が黒いゆりかもめは見れないとのこと。
ああ、会えて嬉しいよ。
街を歩きながら美術館や図書館、お店を回る。
Amos Rexは屋外の雰囲気もすごく面白い。
ムーミンショップやイッタラのお店など色々あって、見応えも◎
KAMPPIセンターというショッピングモールの中も楽しい。
本屋さんNIDEがあったり、無印良品があったり。
日本の雑貨とかも売ってたりしてなんだか嬉しくなった。
海外にあまり興味がないけど輸入車が大好きな夫から「お土産とか何もいらないから、車の写真はたくさん撮ってきて!」と言われて、毎日LINEで送っていた。笑
確かにすごく楽しい。
当たり前だけどヨーロッパの車がそこらじゅうにある。
ベンツのトラックとか、VOLVOのバスとか、フォルクスワーゲンの働く車とか、日本では見ないような仕様なのでワクワクする。
どこを歩いても楽しい街を歩きながら、いろんなお店を覗いてみる。
フィンランドは編み物の国。
ないな〜と思ったら編んで作るらしい。
スーパーマーケットにも普通に毛糸や編み針が売ってるし、公園でも編み物をしてる。
編み物が好きな友人はいくつか毛糸を買ってはしゃいでいた。
楽しい!
よだれ出そうになったけど、流石に飛行機で持ち帰れないのと値段表記がなくて恐ろしくて断念。
そういえば先日日本でも都知事選挙があったけど、フィンランドでも何かの選挙期間中だったみたい。
日本と全然違って、写真は全て統一されていて、1枚のポスターにまとめて貼られている。効率良さそう。
シンプルでとても見やすいなあと思ったけど、日本はどうかな。
今日の夕食は、ラップランド(北欧の北の方のエリア)の伝統的なお料理を食べに。
トナカイのお肉にマッシュポテトとリンゴンベリーのジャムが乗ったメイン料理がすごく美味しかった!
サーモンスープも具沢山で美味しいし、サラダもたっぷり。
三人でシェアしたけどお腹は十分満たされます。(デザートが入らないほどに)
夕食をすましてもなかなか沈まない太陽に照らされながら、また私たちのアパートに帰る。
なんだかとても「暮らしている」みたいだ。
こうやって日常になっていくのか。
旅だけど、生活っぽい、そういうのいいね。
次回は市場や蚤の市に行って、かもめ食堂にも行けた!って話。
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