人生初のインドその3
2023.12.31
朝6時発の電車Bande Bharat ExpressのVaranasi Executive Classに乗ってバラナシへ。
約9時間半の電車旅の始まりです。
定刻より約1時間遅れで(上出来!)バラナシに到着。
トゥクトゥクに、ゴドリア交差点で降ろしてもらうようお願いする。(宿の近くの道は細いのでトゥクトゥクや車は入らないため、近くの大きい道路で降ろしてもらってあとは歩く)
デリーと違って牛が沢山歩いていて、異世界感。
しかし、運転手さんにまたしても意図が伝わらなかったのか、違うところで降ろされてしまう。
SIMカードもWi-Fiも持っていない私たちは1時間ほど彷徨い、どうにもならないので適当に入ったカフェでWi-Fiを繋いで現地ツアーをお願いしていたガイドさんに連絡をとり、近くまで迎えに来てもらう。
そんなこんなで1時間半ほど遅れて宿にチェックインし、ツアーがスタート。
マニカルニカガート(ガンガー最大の火葬炉。写真撮影厳禁でした)では、薪をくべて作られた炉が何箇所かあり、そこでご遺体の全身を火葬していました。
一連の儀式が淡々と言葉少なに各所で行われており、死は存外身近にあるんだなあと改めて考えさせられました。
日本にいると死は日常から排除されがちですが、インド(特にバラナシ)ではかなり身近に感じられ、人生について考え直させられました。いかに死ぬか
を考えることは、いかに生きるかを考えることだから。
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