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編集ライター ショップ経営者 働く女性 シングルマザー さまざまな視点から伝えたいこ…

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編集ライター ショップ経営者 働く女性 シングルマザー さまざまな視点から伝えたいことを綴ります。 誰かの心に響く、 読んだ後に新しい風が吹き抜けるような コラムを目指して。

最近の記事

思い出、それは果たして現実だったのか

人生の折り返し地点。40代半ばを過ぎてから、人生を振り返る時間が増えた。子供の日常に自分の過去を重ねたり、同窓会が面白くなったり、振り返るという行為そのものが楽しみとなった。 思い出すのは人との出会いばかり。誰といて、何を経験し、何を感じたか。「あの時はこんなこんなで、楽しかったよね」と、感情を他者と共感することが楽しい。自分もそんな年齢になったのだと感じる。 けれど、ふと思う時がある。 あれは本当に現実だったのかと。   思い出のなかには、写真も物も音も人も、全て失って

    • 子供に離婚をどう伝える? シングルマザーの宣誓

      我が家は明るい。私と息子たち、3人が毎日歌って踊って笑って暮らしている。大袈裟ではなくリアルに歌って踊る日々。でも、ちょっと明るすぎない?確かにお母さんがそう言ったんだけどさ。 子供に離婚をどう伝える? シングルマザーになって2年が経った。 予想だにしなかった突然の離婚劇。離婚に至るまでの2ヶ月間は泣いて、悩んで、苦しむ毎日だったが、結論が出てからは腹をくくり涙をふいた。これから一人で子供を育て、彼らの日常を守り、幸せにしていかなければ。そのことで頭がいっぱいになり、泣い

      • 中学校で出会う先生で、人生は変わるかもしれない

        私には親友と呼べる友人が少なくとも3人いる。そのうち2人は中学のクラスメイトで、もう1人の親友もその2人を通して出会った友だ。多感な時期の私たちの出会いは、その後の人生を支えてくれた。私たちは出会えてラッキーだったと、皆が口を揃えて言う。もしあの時に出会えなければ、それぞれの人生は今と違っていただろう。でも、それは本当に偶然の出来事だったのか。大人になって振り返ると、数々の疑問がよぎる。 W先生がいたから、私たちの「今」があるのではないか。 大人になってあの頃を振り返るた

        • コロナは普通の風邪じゃない!体験記

          2022年8月上旬、妖精ちゃんになりました。今は元の生活に戻っていますが「コロナはただの風邪じゃない」という注意喚起をこめて備忘録を記します。長いよ。 □感染力 とある会合に参加。感染対策はしていたが、参加者の半数が感染。感染力やばい。 □発症前夜 会合から2日後の夜、喉にわずかな違和感を感じる。痛みはない。もともと扁桃腺が大きくウィルスセンサーのように敏感なので気づけた。次男と寝ているので、念のためマスクと精油(ユーカリ)を施して就寝。これが後に重要なポイントとなる

        思い出、それは果たして現実だったのか