新卒でキャリア迷子→転職後は仕事&会社依存で自分を見失った私がコーチングに出会って「ダメな自分をかわいがろう」と思えた話【自己紹介】

はじめまして。ポジウィルで認定トレーナーをしておりますKanakoと申します。このnoteでは私のキャリアを含めた自己紹介とポジウィルへ参画した想いについてお話ししたいと思います。


新卒で入社後キャリア迷子に


私が就職活動をしたのは超売り手市場と言われた時期でした。
もともと映画館でアルバイトをするほど映画好きだったので、早々に内定をもらえた書籍や映像、音楽を取り扱う大手企画会社への入社を決めました。今思えば深く考えずに…。

入社してすぐ配属されたのは新店舗への在庫を調達する部署で、上司や先輩にも恵まれとても楽しく働きました。社会人って超楽しい!と学生時代の友人に自慢したのをよく覚えています。
ほどなくして会社の方針で新卒は1年ごとにジョブローテーションを行うということが決まり、2年目には希望しない部署へ異動することになりました。

配属先は大阪の店舗。関東にしか住んだことのない私にとってはとてもショックな辞令でした。転勤先の大阪での仕事はそれなりに楽しかったのですが、「次の配属先も地方だよ」と言われたことで、気持ちがぽきっと折れてしまい退職を決意したのでした。
 

仕事と真摯に向き合うことを学んだアパレル時代

「とりあえず辞めて、もう一度自分を見つめなおす時間がほしい」そんなモラトリアムのような時間を過ごせる場所として、「アパレルって楽しそうだし、ラクそう」と思って2社目としてアパレル企業に転職しました。

ラクそう、というイメージは入社して1日目で吹き飛びました。とても怖い店長の店舗に配属され、店長に怒られたくない一心で仕事をすることになったのです。でも、このことは私にとっては幸運でした。仕事に集中するうちに、仕事に真摯に向き合うことやその楽しさを学べたのです。 

そんなわけで、すぐにやめる予定だったアパレル企業には10年在籍し、店舗スタッフ、店長、エリアマネージャーまで経験させていただきました。
店長になるときに誓ったのは「ゆるふわだけど、結果を出せる店長になる」ということでした。自分がスタッフだった時のような怖い店長にはなるまい、メンバーが楽しく仕事できることと成果を上げることを両立して見せる、と。

無我夢中で働いて、人を育てること、結果を出せるチームを作ることが自分の強みであると思えるようになったころ、エリアマネージャーへのキャリアアップを打診されました。

エリアマネージャーとして勤めた3年間はすべての時間を仕事に注ぎ、今まで以上にがむしゃらに働きました。大学院に通いビジネスをイチから学び始めたのもこの頃でした。
おかげで毎年良い結果を残すことができました。 

部下の退職をきっかけに考えた、人と、そして自分と向き合うと言うこと

良い結果を残せたものの、期待していた部下たちが「新しいチャレンジをしたい」「家庭を大切にしたい」と退職していったのです。

「なぜ辞めてしまうの?会社でキャリアアップしていくこと以上に大事なことってあるの?」人を育てることに自信があった私はそんなことを考えていました。

少し経って、ふと自分は無意識に会社の中でのキャリアを押し付けていたのだと気づきました。

耳を傾けて一人ひとりと向き合っている、と思っていたけれど、「聴いているつもり」、「向き合っているふり」をして相手の本当の願いや可能性を見過ごしていたのかもしれない。そんな思いが頭に浮かんできたのです。 

そして、立ち止まって考えてみると、私自身どんなことが好きで、どんな人生を歩みたいのかわからなくなっていました。
 

コーチングに出会い「自分のダメなところをかわいがろう」と思えた

コーチングに出会ったのはそんなときでした。とあるイベントでコーチングをしている女性と出会い、その方にコーチとして私の人生を見つめなおす旅に伴走してもらうことになりました。

それまで仕事や会社に依存してある種の思考停止状態にあったことに気づき、その原因は自分のダメなところを必死で直そうとしていたからだとわかりました。私は心の底で「これもできない」「あれもできない」と自分を否定し続けていたのです。

数か月のセッションが終了したとき、私の心に浮かんでいたのは「自分のダメなところをかわいがろう」ということでした。
なんだか、ふっと力が抜けて、その状態で改めてキャリアを考えたときにこの会社でできることはやり切った、違う業界で自分の力を試したいと思いました。 

ポジウィルキャリアで叶えた異業種への転職

とは言え、10年間小売業にどっぷりだった自分に異業種への転職なんて可能なのか、他社で通じるスキルがあるのかとても不安でした。

転職エージェントにもいくつか登録したのですが、どこに行っても「同じ業界でキャリアアップをしたほうがいい」という教科書通りのアドバイスをもらって、肩を落として帰宅していました。 

そんな時にポジウィルキャリアの広告を目にして受講してみようと決意しました。初回の面談で、コーチの方に自身の強みやキャリア軸について言語化していただき、それらをどう転職活動に繋げていけるのかを教えていただき、未来に希望を見出すことができたのを覚えています。

とても心強かったのは、エージェントとサイトをどう使い分けるかや「Kanakoさんは面接に強いと思うからカジュアル面談OKの会社を中心に応募してみましょう」など、活動を進めていく上で自身の強みを活かした戦略や戦術を一緒に考えていただけたことでした。

おかげで無事に転職を成功させ、とある会社の新規事業の第二創業期のようなフェーズに携わることになりました。ITやコンサルティング業界で働くフリーランスの方と企業のマッチングサービスを提供していて、そこで私はフリーランス向けサービスのマネージャーを経験させていただきました。
 

私が作りたい世界

「あなたが見たいと願う世界の変化にあなた自身がなりなさい」これはコーチの方から贈っていただいたガンジーの言葉です。

キャリアコーチングを通して、誰でも何歳からでもチャレンジができる世界を作りたい。

今はそんな想いを持って活動しています。
 

今キャリアについて悩んでいるあなたへ


自分の強みややりたいことを見つけるお手伝いをさせてください。

あなたが経験してきたことの中に必ず答えがあります。

じっくり人生を振り返れるようにコーチとして問いかけ、気づきを行動につなげていくあなたを勇気づける存在として精一杯寄り添います。

最後に、キャリアにお悩みの方は無料体験でお話ししませんか。
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