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【SNS】Instagramを頻繁に更新するようになった私の行く末

「39歳、迷走中。」
今、自分にキャッチフレーズをつけるとしたら、こんな感じだと思う。

40歳を目前に、まぁ、ほんとに毎日ぐるぐる迷走している。そんな自分への自戒を込めて、その迷走っぷりを、今日は皆様に披露したいと思う。

私は、昔から仕事でもプライベートでも、自分の中で作った「やらないことリスト」を大切にしている。

「やることリスト」ではない。
「やらないことリスト」だ。

以前、私の尊敬するOURHOME・EmiさんもVoicyで取り上げていたけど、私もこの「やらないこと」を決める作業が、その人の軸を作ると思っている。例えば、私の場合、英語教室の運営で言うと、

・3歳以下のクラスは開講しない。
・高校生以上のクラスも開講しない。
・土日に授業をしない。
・1クラス6人以上受け入れない。

などなど、自分で「やらない」と決めて、自分の中の大事な軸をその場の気分で揺るがすことのないようにしている。もちろん、プライベートでもやらないことリストはある。

でも最近その「やらないことリスト」のうちの一つを「やることリスト」に移動させた。

それは、「SNSで発信すること」である。

今までは、子どもたちの成長記録を時たまInstagramに写真をアップしていたが、フォロワーは100人以下だったし、アカウントは非公開で、ほぼ見る専門だった。
39年間生きていて、自分はなんとなく余計なことを言ってしまうタイプなんだと自覚していたからだ。

でも、最近考えが変わった。

子育てに余裕ができ、本を読む時間が出来た。たくさん本を読み、ラジオを聞き、動画を見ることで、たくさんのインプットをしたら、もっとより良いインプットがしたくなり、更にそれをもっとアウトプットするのに、ここ最近、”もっとSNSを積極的につかっていこうではないか!”という気持ちになった。
ちなみに、ありがたいことにクラスは満席なので、今まで通り宣伝広告目的では使わない。そこは変わらないが、Emiさんの座右の銘をお借りして、いままでのモットーを「しなやかに」変えることにした。

そう思ったきっかけは、3月にEmiさんのVoicyで自分の手紙を取り上げてもらったことにもある。

めちゃくちゃ嬉しかった!!


あの時、お手紙をラジオで取り上げてもらい、それが嬉しすぎて、もっと自分が英語を教えてきて培った学習ノウハウを、今英語を勉強している人に分け与えたい!なんなら、今までのウエディング業界や、コンビニ業界で学んだことも、出し惜しみせず、どんどん配り散らかしたい!そんな気持ちになった。

そう。簡単に言うと、調子に乗ったのだ。

一回、ラジオでお手紙を読んでもらったくらいで。でもそんなおめでたい自分、正直嫌いじゃない。

そして、もう一つの理由。
それは、やはり、もっとEmiさんに近づきたい、という気持ちだと思う。

物理的や外見的な意味ではなくて、Emiさんみたいに、その人の経験や言葉で、誰かの日々の生活や気持ちを救える人になりたい。そんな気持ちがやはりあったのだと思う。

しかし、憧れる相手は、美人なのに頭も良くて性格も良い、スーパーカリスマ主婦、Emiさん。日本のマーサ・スチュアート、なおかつ会いに行けるアイドル、Emiである。Emiさんみたいになりたいだなんて、おこがましいにも程がある。

OURHOMEのEmiさん

再度説明しよう。
OURHOMEのEmiさんは、兵庫県西宮でOURHOMEというショップを経営する、整理収納アドバイザーの肩書を持つ、私の中ではドリカムの吉田美和、天ないの冴島翠に並ぶ、あこがれの人。

今までに暮らしにかかわる著書が19冊。各メディアへの出演も多数。Voicy、Instagram、総フォロワー数10万人程。
そして、一方私は、それを追いかける北海道在住・39歳主婦、子ども3人、フォロワー100人以下。なんてこった!である。

もちろん、フォロワーを10万人に増やしたいとか、本を出したいとか、TVに出たいとか、そういう同じ土俵でEmiさんを目指しているわけではない。
でも、住んでいる地域や働く業界は違えど、それでも私は、Emiさんのような、誰かの人生を明るくする人になりたい。

とにかく、色々やってみたい!
そんな気持ちから、自分は何を発信したいのか、何を発信出来るのか、どんな発信の仕方があるか、なんとか探り探りやってみた。

まず最初に申し込んだのは、恐れ多くも、あのVoicyだった。

Voicyは、音声配信メディア。
数々の芸能人や著名人が各々の頻度でラジオを配信している。
なんと、同じ土俵は目指してないと言い切ったくせに、その啖呵を切った直後にそのまま回れ右をして、同じ土俵に上がるべくVoicyラジオパーソナリティに申し込んだ。迷走ポイント1個目である。

結果は、箸にも棒にも掛からなかった。
Voicyにはパーソナリティを選ぶのに、厳正な審査がある。そして、それには他メディアでの活躍や、SNSのフォロワー数がどうやら必要だそうで。当時Instagramフォロワー数100人以下の私には、無理だと悟った。いや、わき目も降らず申し込んだ私、逆にすごい。

次に、フォロワーが少ないのがだめなら…と、Instagramのフォロワー数を増やすべく、まずはアイコンを自分の顔写真にして公開アカウントにし、プロフィールも変え、いろんな投稿を増やしてみた。

日常生活の事。教室の事。
OURHOMEの事。ダイエットの事。

投稿してみたり、ストーリーにあげてみたり。
同じ頃、OURHOMEファンの方々がたくさんお友達になってくれて、世界が広がった。それでも、元々の友達の少なさが災いしてか、現在のフォロワーは130人。今はもう、フォロワーを増やそうという無謀なことは思わなくなった。

それでも、見やすいInstagramにするために、
カテゴリを、いや、アカウントを分けるべきかとも悩んだ。迷走ポイント2個目。

今の私のごちゃまぜInstagramでは、英語学習の方法を知りたい人にとっては期待外れで、OURHOME部の方からしたら興味のない事なのかもしれない。
一つのカテゴリに特化してアカウントを分けた方が、投稿する側も見る側もWINWINだ。みんなが複数アカウントを持つ理由が分かった。

でも、どれも自分だし、それぞれがリンクしてるから、やっぱり分けられない。SNSって難しい。次に、プラットフォーム自体を分けることにした。迷走ポイント3個目。

Instagramには、日常のちょっとしたことを。
でも、Instagramには書ききれない、みんなに熱量を持って伝えたいことは、noteに書くことにした。

noteは、尾石晴さんの著書で知った。
noteは、自己肯定感が高く、自己顕示欲が強く、おまけについつい文章が長くなってしまう自分にぴったりのプラットフォームだったと思う。

6月にnoteをはじめた。授業の前の空き時間に、土日の午後に、病院の待合室で、いつでもどこでもスマホで書けるnoteは、便利だった。
10本投稿する月もあれば、0本の月もある。全く更新しないと思ったら、2日連続で更新する時もある。そう。更新頻度を決めてなかった。なので、10月からはとりあえず毎週(金)の週1更新にした。でもまた変えるかもしれない。なぜなら絶賛迷走中だから。

noteをはじめて4か月。
現在noteフォロワー数は、なんと9人である。
まさかの1ケタ。びっくり。

自分の目的は、フォロワーを増やすことなのか?
いや、違う。インフルエンサーになりたいわけではない。でも1ケタはへこむ。

じゃあ、どうしたいんだろう?
何を伝えたいのだろう?
それさえも迷走中。
その結果が、わんこそば大会であり、ありさのばかちんである。

でも、一つだけ真実があるとしたら。
それは、note書くの、めっちゃたのしい!という事。そう。めちゃ楽しいのだ。

趣味において、楽しいは正義だ。
普段、子どもや旦那さんや生徒の話を聞くばかりで、話すチャンスをなかなか与えてもらえない私は、話すスイッチが入ると、昔からめちゃくちゃしゃべってしまう。先程も、お義姉さまと長電話をしたばかりで、切った後、あぁ、また私ばっかりしゃべってしまった…、と反省したばかり。いつもそう。

そんな、人見知りなくせにムッツリおしゃべりの私にとって、ここは素晴らしい場所だった。


そんな私が出した結論。


もう少し、迷走してみようとおもう。

しかし、私は、暗くジメジメした森の中を迷走しているのではない。陸上部がグラウンドを周回するかのごとく、清々しい気持ちで、私はいま迷走している。

12月で、40歳になる。
まずは迷走出来る時間的・精神的余裕があることに感謝したい。

出来れば、誕生日までにフォロワーが2ケタになってたら嬉しいな。とは、ちょっと思うけどね。あはは。

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