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40代の今だからこそ 英検学習のすすめ

湘南在住。夫・大学生の息子・犬の3人+1匹暮らし。
会社員歴合計20年(現在進行形)、兼、40代向け英検取得サポートコーチKanaです。

コロナ禍を経て、会社の業務はほぼ在宅ワークとなり、英検サポートのセッションも完全オンライン化。
全国各地の40代会社員女性へ向けて、今この歳だからこそ英検学習をするメリットを発信していきます。

初回、長文になりますが、
ご興味ある方は、ぜひ、私のヒストリーをご覧ください。

自己紹介 ~私のヒストリー~

~小学生期
幼少の頃から小学生くらいまで、私は人見知りであまり社交的な性格ではなかった。
習い事へ行っても、毎週会う先生にもろくに挨拶もできず、幼児期から習っていたピアノ教室でも、先生との会話はほぼゼロ。(もちろん先生からは色々教えていただいていました)
恥ずかしかったわけでもないが、笑顔で元気よく挨拶をする、という習慣が身についていなかった。
そんな私が外国・英語に興味を持ったのは、
小学校も終わろうとしている6年生。
映画「赤毛のアン(1985年)」をテレビで初めて見たことがきっかけだ。
衝撃だった。
世界にはあんなにも綺麗な場所があるのか、と。
その綺麗な風景にマッチするかのような、主人公のアンの魅力。
その映画のすべてに引き込まれ、カナダへのあこがれを抱くようになった。

中学~高校時代
中学受験だった私は、運よく英語教育が盛んな学校に入学することができた。
当時は小学生で英語を習っている子はクラスに一人か二人・・
私ももちろん中学生になって初めて英語の授業を受けることになる。
小学生で英語に触れたことはなかったが、入学が決まった時から、学校が提供している短期語学留学プログラムに参加する、と決めていた。
あこがれのカナダに行けるからだ。
入学後はとにかく英語の勉強に力を入れて、英検も取得。(その他の強化はまるでダメだった笑)
そして遂に、高校1年生の夏、あこがれだったカナダの短期留学プログラムに参加することができた。

あこがれのカナダ・・
ホームステイ先は可愛い姉弟達の居るそれこそあこがれの家族像。
夢がかなったはずだったのに・・私はほとんど英語を話すことができずにYes, No のみで毎日を乗り切っていた・・
相手に言われていることは分かるのに、言いたいことが出てこない・・
体調が悪くなった時でさえ、伝えることができなかった。

初めての海外、あこがれのカナダはとにかく楽しい思い出となってはいるが、今思い返しても、ステイ中に使った英文をすべて思い出せるくらいの数の言葉しか発することができなかった。
帰国後は、
英語を話せるようになってまたいつか必ずカナダへ、
という想いを胸に、英語学習に励むようになった。

大学生時代
大学は、国際系の学部をいくつか受験したが見事に撃沈。(ここでも英語以外の教科があまりにもできなかった笑)
唯一合格した学部、スペイン語学科。そこに通うことに決めた。
高校時代はとにかく英語学習に力を入れていた(まだたいして話すことはできなかったが)為、違う言語も学んでみたいという思いも湧いてきていた。
ここでスペイン語圏に触れたことが、大人になってからの私に大きな影響を与えることとなる。

学生時代は、アメリカ(少しカナダ)・メキシコ・コスタリカ、と英語圏やスペイン語圏を旅行、短期の語学留学も経験。
スペイン語学科の勉強はハードで、簡単な英単語も忘れるくらいスペイン語一色の毎日になっていた。
(そんな中、英語も忘れたくない、とゼミだけは英語系のゼミに参加していた)

テニスサークルにも参加し、好きな語学も勉強し、とにかく充実した学生生活を送っていた。
海外へ出る経験を繰り返し、このころから人見知りだった自分の性格が少しづつ変わり始めていたような気がする。

就職
新卒で半導体商社の事務職へ就職。
英語を使えたらいいな、という期待の元、海外仕入れ先対応をしているチームへ配属。
小規模とは言え、仕入れ先との英語でのメールやり取りは、私にとってとてもワクワクする仕事だった。
ただその仕事も1年後には配置転換でがらりと変わり、そこから約3年間は国内顧客対応の業務。
英語を使う機会がめっきり減ってしまった。
居心地は良い会社。周りの上司や先輩方もいい人達ばかり。
ただ、英語が使いたい・・英語を使うことで自分の英語力を上達させたい、という想いが常に頭の隅にあった。

再びカナダへ
新卒入社から丸4年、退職を決める。
こんなにも居心地の良い会社で働くことはもうできないかもしれない、と思いつつ、やはりもう一度カナダへ行きたいと思い退職。
次行くときは、語学留学ではなく、
英語を使って何か現地の方たちへ伝えたい、役に立ちたい、とずっと思っていた。
そこで、日本語教師ボランティアとして、カナダの小学校へ派遣されるプログラムに申し込んだ。
とにかく日本語が通じない、日本人が居ないところ。
英語を学ぶ’のではなく、’英語を使って’何かをする。
自分の英語力を高めるにはそれが一番最適な方法だと感じていた。

カナダ東部のトロントから車で1時間半。
Lindseyという田舎町。
公立幼稚園・小学校が併設されている学校。
もちろんこの町に日本人はいない。
(北海道の名寄市と姉妹都市契約を結んでいるらしい)
この学校で毎日、いろいろな学年のクラスを回って、日本文化や日本語を英語で紹介する、というのが私のミッションだった。

最初はとにかく物珍しい目で見られる。
同僚の先生方は、もちろん親身に声をかけてくれる先生もいるが、たいていがドライな雰囲気。
毎日授業で行う資料やプリント作り、折り紙や習字等の日本文化紹介の準備に追われ、子供からは容赦なく早口な英語で話しかけられる。
楽しむというよりもハードな毎日だったと、今振り返っても思い出す。

一方、この経験を経て、私の人見知りはほぼ解消され、どこでも生きていけるという自信にもつながった。
肝心の英語力は・・どれほど伸びたのかはわからないがホストマザーには英語がとてもうまくなったと、お墨付きをもらうことができた。
彼女からは毎日のように、You are nice!と言ってもらい(何がniceだったかは分からない笑)、以前よりも自分に自信を持つことでがきるようにもなった。

復職
帰国後、結婚し出産、少しの間地元の会社で働いていたが、
ここで運よく、新卒で入社した居心地の良い会社へ復職する機会をいただくことができた。
新卒入社の頃から知っている先輩が、戻ってくるよう声をかけてくれたのだ。
もちろん、お言葉に甘えて戻らせていただき、そこからかれこれ15年近く、今もまだお世話になっている。
復職後は、また海外仕入れ先・国内顧客対応、等いくつかの部署を移ってきたが、今は海外現地法人対応を仕事のメインとさせてもらっている。
ここにきてやっと、英語を業務で使う毎日がやってきた。
やはり私は
英語が好きだ。
スペイン語も好きだ。
語学が好きだ。
と気づかされる毎日。

会社の仕事にも慣れ(かれこれ15年笑)、子供も成長し、自分の時間が少しできた頃、学生の頃に興味を持っていた途上国支援について調べるようになった。

グアテマラとの出会い
調べている中、中米の途上国、グアテマラへのボランティア活動をしている女性のことを偶然知った。
大学でスペイン語を専攻していたこともあり、中南米にはもともと興味があった。
その女性はたった一人で活動をはじめ、現地に学習塾を開設する、という壮大なプロジェクトを開始。(そもそも現地には学習塾という概念がない)
私よりも若い彼女の情熱と行動力にどんどん引き込まれ、ブログやインスタの更新が楽しみだった。
そこである時、現地の子供たちへ、英語を教えるボランティア先生を募集、という投稿が目についたのだ。
これは!と思い、会ったことも話したこともない、知っている人は誰もいないそのボランティア団体に、参加させてもらいたい、と連絡を入れた。
そこから、グアテマラの子供たちとの出会いが始まった。

初めての英語指導 
40代の自分に元気をくれるグアテマラの子供たち
グアテマラの子供たちへの英語レッスンは週に1回。2か月ごとのタームで行われる。
経済的理由から十分な教育を受けられない子たちが選抜されてこの英語プログラムを受ける仕組み。
母国語はツトゥヒル語というマヤ語とスペイン語。
英語ゼロの状態から、毎日自主学習を続け、週に1回日本人ボランティア先生と会話練習をする、という流れだ。

私が初めて担当したのは、小学6年生の男の子だった。
最初のレッスンは、数少ない単語、言い回しをひたすら質問し合い答える。(スペイン語は使わない。オールイングリッシュ)
レッスンを重ねるにつれ、みるみるうちに子供の会話量が増えていく。
日本の小学生ってこんなにすぐしゃべれるようになるんだっけ・・と毎回のレッスンで驚かされる。
何が違うのか・・?
英語を学びたいという想い、
将来の夢、
そこからくる毎日の自主学習へのモチベーション
だと思った。
それでも週に1回の日本人ボランティアとの会話のみでそこまで伸びるはずがない。
彼は毎日、貸与されたスマホの英語学習アプリで勉強し続けていたのだ。

そしてなんと、英語学習を始めて1年後、英検3級の問題を余裕でクリア。
準2級に挑戦できるレベルまで達していた!

彼らの学習意欲にはほんとに頭が上がらない。
日々の努力、今の生活をまったく苦に思っていないような屈託のない笑顔。
ボランティアをしているこちらが逆にいつも元気をもらいワクワクさせてもらっている。
それが何よりも私の楽しみなっていった。

40代からの英語学習のすすめ
このグアテマラの子供たちとの出会いを機に、自分の英語力を日本の子供たちや英語が苦手な大人の方へ提供したい、と思うようになった。
まずは会社員を続けながら副業で日本の子供たちへの英語指導を開始。
そして自分と同じ世の40代の女性にも、
英語ができなければ知ることのなかったであろう世界・経験をぜひ味わって欲しい。そう思うようになった。

子育てと仕事に追われ、自分の目標を見失っていた30代。
40代になった今だからこそ、
また何か目標をもって再チャレンジしたい。
やっぱり英語が好き、また英語を学びなおしたい。
英語は苦手だったけど、今からまた挑戦したい。

そんな想いを持っている方たちをサポートし、一緒に新しい世界をたくさん見ていきたいと思っている。

40代でなぜ英検?
会社の昇進のためにTOEICを受験、高得点を狙うのももちろん英語力UPに有効的な手段だと思う。
もしTOEICの点数が必須ではないなら・・ぜひ英検にチャレンジしてほしい。

自分のレベルに合った級を受けられる
・合否があるため、学習結果が分かりやすい
・リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング すべての分野の学習が必要な為、英語力を総合的に伸ばすことができる
・内容がアカデミックで面白い
・子供と一緒にチャレンジできる(母が頑張っている姿を見てほしい!)

等々、英検をお勧めする理由はたくさんある。

新たな目標を決めて、そこへ向かって努力し、達成感を味わう。
その先には、今まで見ることのなかった新しい世界・経験がきっとある。
会社の定年まではまだ少し先。今この40代だからチャレンジできること。
今挑戦しておけば、定年後の生きがいにだってつながるかもしれない。

明るい未来に向けて・・・

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