熱中症対策
ここ十数年、熱中症が騒がれていますが、今年も暑い!!
毎年暑いですが、いつも今年が1番暑いと感じてしまいます。
全国的に40度近くまで、気温が上がることも多々あり、毎年異常気象だと騒がれています。
自分の身は自分で守る必要があり、
サングラスや日傘、日焼け止め、水が必須アイテムになりました。
暑さ対策をしっかり行いましょう。
よく聞くようになった熱中症ですが、
私が子供の頃は、真夏に長時間外で遊んでたり、部活などでたまにふらつく子が出るくらいでした。
ここ数年は、家の中で熱中症になり緊急搬送されることが多くなってきました。
今回は、部屋の中でできる熱中症対策をご紹介します。
出典:熱中症情報 | 熱中症情報 | 総務省消防庁
◎救急搬送される年齢別が
①高齢者:約55.5%
②成人:約35%
③少年:約9.5%
◎緊急搬送された発生場所別で見ると
①住居:約42.5%
②屋外の仕事場:約13%
③教育機関:約5.5%
上の表は、都道府県別に緊急搬送された人をグラフ化して、昨年と比較しています。
①東京
②大阪
③埼玉
東京、大坂などの大都市で緊急搬送される人数が多いようです。
母数が多いということも関係していると思います。
これらの数値から、高齢者が住居から緊急搬送されているケースが多いように思われます。
部屋の中だから大丈夫と気が緩んでしまっているかもしれません。
住居の中でも熱中症対策を行いましょう。
すぐできる熱中症対策
①室内の温度にご注意を!
都会はコンクリートで囲まれているため、昼間に吸収した熱が夜まで維持されることがあり、部屋によっては30度を超えることもあります。
エアコンと扇風機の両方を使用して、涼しい風の流れを作り、部屋の温度を下げすぎないようにしましょう。下げるぎると夏バテしやすくなるかもしれません。室内と室外の温度差は5度以内にすると良いです。
②水分補給を!
水を飲むだけではなく、たまには経口補水液で水分補給を行いましょう。
経口補水液とは、糖と塩分が入っていて、体に吸収されやすいように濃度調節されたものです。
体に水分が足りているか簡単に分かる方法があります。経口補水液が、美味しく感じたら脱水症状が多少はあると判断してください。まずく感じたら大丈夫です。
高齢者は、水分を貯水する筋肉量が下がっている分、体の中にある水分量が減っていることがあります。喉が乾くなど、水分が足りていない兆候に気がつかないこともあるため、時間を決めて水分補給する習慣をつけましょう。
③暑い中、長時間作業をしない!
長時間、炎天下の中で作業をしないように注意しましょう。こまめに休息をとって、体に熱がこもらないように気をつけましょう。
そのほかにも、
・冷たいものを取りすぎて内臓を冷やさないように気をつける。
・食事はバランスよくしっかり食べる。
・しっかり睡眠をとる。寝る場所の近くに水を置いて寝ましょう。
・窓側に濡らしたタオルをかけておく
などいろいろ対策はあります。
官公庁からも熱中症対策や情報が発信されているので、目を通しておくことをお勧めします。
これから、さらに猛暑になっていくので、暑さ対策を今のうちからしっかり行って、熱中症にならないように注意しましょう。
具合が悪くなったら、悪化する前に病院に行きましょう。
それでは、また〜
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