普通の会社員が、社外で「原価企画コミュニティ」を作った理由

スライド2

こんにちは、原価企画コミュニティを運営しているKanakoです。

先日、子連れMBAさんの副業チャレンジピッチに登壇しました。

その時の内容をnoteでも紹介させて戴きます(^^)

普通の会社員の私が、なぜ社外で原価企画コミュニティを作ったのか?作って良かったことは?などを、副業に興味のある参加者さんにお話しさせて戴きました。 子連れMBA理事の方からは、「知識の共有化による同業者の底上げに寄与されている。まさにインターネットの時代にふさわしい感覚をお持ちです。」と感想を戴きました!原価企画に興味のある方、副業パラレルキャリアに興味のある方に読んでいただきたいと思います。

私が原価企画コミュニティを作った理由

某メーカーの原価企画部門で働いている私。5年前問題のある製品を担当しました。知識経験人脈全てを注ぎ込みなんとか黒字化!
しかし次期モデルではさらに過酷なコンペが・・・。
これ以上のやり方が思いきません。私は自ら課題解決を求められる中間管理職です。社内他製品の事例をしらべましたが、通り一辺倒なやり方です。
私には「引き出し」が足りない!!と感じました。
ビジネス講座に参加したり、ビジネス書読みましたが視野は広がるけど、仕事に直結する課題解決になりません。過去の知識経験、社内の知見だけでは
これ以上成長できない!と焦りはじめました。
転機は第1子育休中に子連れMBAの運営メンバーとなり「名古屋に無いなら作っちゃえ」を合言葉に、名古屋会場を何も無いところから立ち上げた事。産まれてはじめて「ゼロからイチを作る経験」をしました。
自分で必要なものは、自分で作る事が出来る自信をつけた私は、今年の3月、パラレルキャリアとして原価企画コミュニティを
日本で初めて、原価企画というコアな職種に直結する異業種の繋がりの場を作りました。

スライド3

原価企画コミュニティとは


現在はオンライン座談会とFacebookグループを作っています。
参加者は毎回4~5名。自動車業界をはじめとしたメーカーで、
原価企画、計算、低減に関わる様々な職種の方が参加して下さっています。
目標原価設定やコストテーブル活用などテーマを決めて、他社ってどうしているの?をお互いシェアしています。
参加者からは、「泥臭い話が聞けて面白い」「他社の人と関われる貴重な場」「もっと掘り下げた話が聞きたい」と声を戴いております。
私を含めた事務局3名で、PDCAを回しながら改良して行っているところです。

スライド4


パラレルキャリアがもたらす効果


普段仕事で困った事がっても「良いネタあったわ」「皆に聞いてみよう」と思える事。また、15年間転職異動なしの井の中の蛙だった私にとって、
外の世界に触れる事は視野を広げる良い機会でした。
パラレルキャリアの効果は、普通の会社員人生だった私が、
原価のスキルを活かして直接誰かの役に立てないか?と考え始めた事。
人生100年時代を見据えて、会社だけではなく様々な場所で働ける人材になれるように、今の仕事の取り組み方も変わってきたことです。

ご案内


2か月に一回のペースで座談会「原価企画を語る会」を開催しています。
ご興味のある方、お知り合いに原価に携わるお仕事をされている方
にご紹介戴ければ嬉しいです。

noteに是非メッセージをお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?