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ただのWebライターが本づくりに全力を注ぐことになった話

今日は「普通のWebライターに向いてないなぁ」と絶望しかけた私がkindle製作者になりたいと思った経緯をご紹介します!

普通のWebライター、副業でも人気がある職業ですよね。
私自身、文章を書くことは好きだったので副業として始めました。
でもね。
やっぱりね。
宣伝が入る記事って書くのが難しいんですよ!

考えてみれば当然。
紹介したい商品の紹介や宣伝をするために、記事作成依頼をするわけですから。
何でも自分が書けそうなものには挑戦しました。

・動画の見どころ紹介
・化粧品のモニター
・VRの紹介……などなど

調べるのは好きだし、書くのも好き。
でも、宣伝だけに重点を置くことやほぼ渡された内容を打ち直すだけの仕事は性に合わなかったみたいです


本作りへの情熱

ライターとして仕事をするうちに、書いててワクワクするものがはっきりしてきました。
具体的にあげると次のもの。

・小説
・エッセイ
・好きなものについて(書評、エンタメの感想など)

……わかりますよね。
結局、自分の好きなものについてしか書けない人間だったんですよ。
でもそんなライターに需要はないわけです。
無理して書くか、でも副業で楽しくないものを続けても続かないし……どうすればいいかなぁと色々さがしてたら出会いました!

kindle出版!

自分の好きな内容や、興味のある人の本を作れるなんて最高じゃないですか。
趣味で文庫本を作ったことはあったので、本を作ることに興味はありました。
だけど、出版産業の大変さもよく聞くので、二の足を踏んでたんですよ。
(本業は医療系だったので、まったく畑違いで、どうやって商業出版の本ができるのかさえ知らなかった)

そしたら、こんな本を見つけました。

・「いつもより具体的な本作りの話をしよう」

お金の話、企画の話、校閲校正、装丁などなど、出版に関するあれこれが知れました。
そして、著者以外にこんなにも多くの人が出版に関わっているんだなと知れました。
一冊の本にかかる料金の多さにもびっくりしましたが。

この本で、ひとり出版社についても知りました。

本作りの具体的な話


ひとり出版社!
ぜひともできるならしてみたい。だけども、出版のスキル自体ない!
だったら、とにかく書籍をつくってみよう。
ということでkindleプロデューサーとして本つくりを学び始め、ありがたいことに今度出版されます。

出版について学び始めてからは、とくに装丁の話に心惹かれてます(物書きなのにね)
おそらく、ここらへんの影響が大きいです。

・「ガイコツ書店員ホンダさん」

「ガイコツ書店員ホンダさん」は書店員さんのお話なんですが、出版業界のお話が多くて、非常に面白いマンガです。
ブックデザイナーという仕事もこれで初めて知りましたね。
最初の案とまったく違う出来になることに感動。
ブックデザイナーさんの熱量にも感動!
ぜひ読んで欲しいマンガです。

・「となりの百怪見聞録」


こっちはホラーなお話なんですが、主人公が装丁家なので、ブックデザイナーの話が(ちょっと)でるんですが……こっちは手作業なんですよ。
それが面白そうで、やってみたいと思ったわけです。

特に「本の中身を先に読めて、それにピッタリのデザインを外も中も考えられる」ことに心惹かれてます。

まとめ

さて「ただのWebライターが本づくりに全力を注ぐことになった話」でした。
これからkindleプロデューサーとして書籍の出版があります。
人生がちょっと楽になる書籍になる予定です。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ちょっとでも面白かったら、スキやコメントいただけると嬉しいです!

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