見出し画像

【ブランディングスキル】 商品を売りたいのであれば商品は売るな。


皆さんこんにちは

たーさんです。

今回は人生を変えるための

「ブランディングスキル」

についてあなたにアウトプットさせていただきます。

このブランディングスキルがないと
どんなに良い商品や優れた商品を売ろうとしても
売れるようにはなりません。

早速ですが、
それでは本題に入っていきましょう

結論:商品を売りたいのであれば商品は売るな。

① ブランディングとは

あなたはブランディングという言葉を聞いたことがあると思います。

しかしながら、一応簡単に例を挙げて説明します。

例)理容士・美容師

世の中では髪を1回切るのに1000円のところもあれば、5万円のところも存在します。
また、理容士・美容師については、髪の相場はだいたい決まっています。
じゃあなぜ、1000円と5万円で4万9千円の差が生まれているのか、どういう風に作り出すのかというのがブランディングになります。

**

1-1ブランディングはブランディングという部署**

ある企業ではよく、マーケティング部の中でブランディングをやっていますというところがります。しかしながら、ブランディングは一つの部署であるべきで、ブランディングのプロとして存在すべきです。

そもそもどういうものかというのが違います。

・マーケティング
➡特定のターゲットに企業から好きです、といってアピールすること

・広告
➡企業か不特定多数の人に好きです、好きです、好きです、、、とアピールすること

・PR
他の人が第三者に企業があなたのこと好きみたいよ、と言ってくれることを指す。

・ブランディング
➡消費者から企業へあなたが好きです、と言われるようにすることを指す。

ブランディングがしっかりしていれば、企業ほかの3つの部分はなくても儲かります。なぜなら、消費者みずから商品を求めて来てくれるからです。

1-2ブランディングは大きく分けて4つ

・コーポレートブランディング
(会社の信頼に繋がるブランディング)
➡HP、ロゴ、パンフレット、代表者、提携先、資本金、法務

・プロダクトブランディング
(商品に関するブランディング)
➡価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格、効果

・マーケティングブランディング
(どういうチャネルに出すかのブランディング)
➡チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピー、ストーリー
例えば、グッチはビラを配らない。

・セールスブランディング
(どういう販売をするかのブランディング)
➡販売方法、提携先選定、顧客選定、資料

このようにブランディングには4つの種類があります。

1-3ブランディングなしは負のスパイラル

ズバリ:ブランディングがないと負のスパイラルにはまり事業は続かない。

世の中の企業で設立して5億円を超えるのは1.2%程度。
5年間続く企業は0.5%程度と言われている。
たくさんの企業が倒産していく中で残っている企業というのは、
やはりブランディングがしっかりしているからです。

・負のスパイラルとは

価格競争:A社トマト100円、B社トマト90円
👇(利益を下げれないところまで来たら、、、)
サービス競争:宅配サービス、試食、商品不随のサービス
👇(過剰なサービス競争をすると、今度は自社コストが増えていく、、、)
自社コスト:利益は減少。さらに自社コストを下げようとすると、より利益率低下
👇(自社コストがかさんでくると、、、)
利益率低下
👇
コスト削減
👇
PR削減
👇
シェア低下
👇
価格競争
👇
・・・・・・・・・・・・(繰り返し。)

**

② コーポレートブランディング**

コーポレートブランディングで一番重要なことは、
競合を作ってはいけないということです。
➡自社は○○だけど○○ではないと明確に断言する。

例)美容師

・美容師だけど美容師じゃない。
➡へッドスパ専門店、カラー専門店、

例)
Googleは広告会社でけど広告会社ではないと明言している。
➡Googleの利益の90%は広告収入。しかしながら、広告会社としてしまえば、他の広告会社と価格競争をしなくてはいけなくなる。

**

③ プロダクトブランディング**

3-1ワークタイム(問題)

少し考えてみてください。

現状把握:シャングリラホテルはカフェラテの販売をしようとしている。
数値事実:100人対象のデプス調査の結果500円であればカフェラテを全員頼む。
数値事実:1500円は全員高すぎて誰も頼まないとの結果。
数値事実:1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入れ原価などすべてを含め300円かかる

Q.シャングリラホテルはこのカフェラテをいくらで売るべきでしょうか?

3-2答え

まず答えを出すためにはこのようにしてください

このグラフでは、500人の時100人買い、750円の時75人買う、、、。こうなっています。

基本色々なカフェなどの店舗は500円であれば100人中100人が買ってくれるから、
価格は500円にしようとします。

もしかしたらあなたもそう思ったかもしれませんね。
これだと、必ず、事業は潰れます。

どういうことかというと、
適正価格をちゃんと把握しなくてはいけませんよ。ということです。

このグラフをみると答えはわかると思います。
ビジネスにおいて重要なことは、
いくら売上を伸ばしたかではなく、いくら残したかが重要になります。

そのためグラフを見ると、
1000円で売った方が利益が残るので1000円で売るのが正しいということになります。

一番利益の高い場所が適正価格となる

今回の場合は、
・500円、750円を切り捨てる
・1000円で実践
・1250円、1500円で挑戦
というようになります。
1杯500円のカフェラテを
どうすれば高値で売れるのかを考えるのが
ビジネスの難しさであり、楽しさになります。

**

3-3価格を挙げるための付加価値は3つある**

1空間付加価値:店内の雰囲気など(コスト有)
2商品付加価値:お店のシャンプーをお試しで上げる、良い食品を使うなど(コスト有)
3サービス付加価値:どれだけお客さんを楽しませるか(コストなし)

④ マーケティングブランディングとは

マーケティングブランディングとは、付加価値を伝えたり、体験させること

#世間のカフェラテ500円と高級ホテルのカフェラテ1000円
#世間の相場価値に価値はない
#どんな付加価値で価値をつけるか

**

4-1マックのコーヒーとスタバのコーヒー**

なぜ、皆さんはマックではなく、スタバのコーヒーを選ぶのかわかりますか?

フランチャイズのマックは、1つ100円のハンバーガーを買わせるために、座席を広くして、席と席の間を狭くする。また、回転率を挙げようとするために、コーヒーの価格も上げることはできない。

スタバはすべて直営店で行っている。儲けファーストで行っているために、席も一人一人の空間を広くして、くつろげるスペースの確保を行っている。くつろげるという付加価値が500円という値段を設定できるようにしている。

⑤ セールスブランディング

セールスブランディングとは、商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること。
商品を売りたければ商品をPRしてはいけない。

#YAMAHAのピアノ戦略
➡高いピアノを買わなくても、通えるし習える。気に入ればピアノを買ってもらう
➡相手から買いたいと言わせる。

**

まとめ**

結論:

・コーポレートブランディングとは
・プロダクトブランディングとは
 ・マーケティングブランディング
 ・セールスブランディングとは

今回のブランディングスキルをマスターし、一生のあなたの価値として身に着けていきましょう。

今回はこの辺で~
たーさんでした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?